「正田しょうだ建次郎けんじろう」の版はん間あいだの差分さぶん

'''正田しょうだ 建次郎けんじろう'''（しょうだ けんじろう、[[1902年ねん]][[2月がつ25日にち]] - [[1977年ねん]][[3月がつ20日はつか]]）は、[[群馬ぐんま県けん]][[館林たてばやし市し]]出身しゅっしんの[[数学すうがく者しゃ]]である。専せん門もんは、[[代数だいすう学がく]]。

 

*[[1919年ねん]]:[[東京とうきょう都と立戸たちど山さん高等こうとう学校がっこう|東京とうきょう府立ふりつ四よん中ちゅう]]卒業そつぎょう。

*[[1922年ねん]]:[[第だい八はち高等こうとう学校がっこう (旧制きゅうせい) |旧制きゅうせい八はち高だか]]卒業そつぎょう。

*[[1969年ねん]]：[[文化ぶんか勲章くんしょう]]を受章じゅしょう。

 

*[[1920年代ねんだい]]以降いこうにおこった現代げんだい[[数学すうがく]]を[[日本にっぽん]]にもたらした。

*戦後せんごの日本にっぽん数すう学界がっかいの再建さいけんに尽力じんりょくした。

 

正田しょうだ建次郎けんじろうは[[日清製粉にっしんせいふんグループ本社ほんしゃ]]の創業そうぎょう者しゃ・[[正田しょうだ貞一郎ていいちろう]]の次男じなんとして生うまれた。建次郎けんじろうは[[天文学てんもんがく者しゃ]]・[[平山ひらやま信しん]]の次女じじょ・多美たみと結婚けっこんし、長男ちょうなん・[[正田しょうだ彬あきら|彬あきら]]（慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく名誉めいよ教授きょうじゅ）、長女ちょうじょ・絢子あやこ、次女じじょ・さだ子この1男なん2女じょをもうけた。多美たみの死後しご、建次郎けんじろうは元もと[[九州大学きゅうしゅうだいがく]]教授きょうじゅ・[[伊藤いとう栄三郎えいさぶろう]]の娘むすめ・禎子さだこと結婚けっこんし次男じなん・紘ひろし（元もと[[ソニー]]チャイナ（中国ちゅうごく）董ただし事こと長ちょう（会長かいちょう））をもうけた。

 

 

また建次郎けんじろうの弟おとうと・[[正田しょうだ英三郎えいざぶろう|英三郎えいざぶろう]]には2男なん2女じょがいるが、英三郎えいざぶろうの長女ちょうじょ・[[皇后こうごう美智子みちこ|美智子みちこ]]が当時とうじ[[皇太子こうたいし]]だった[[明仁あきひと|明仁あきひと親王しんのう]]（[[1989年ねん]]即位そくいし[[天皇てんのう]]となる）と結婚けっこんし[[皇室こうしつ]]と姻戚いんせき関係かんけいをもったため他たの英三郎えいざぶろうの子女しじょも良家りょうけの子女しじょと結婚けっこんすることとなった。英三郎えいざぶろうの長男ちょうなん・巌いわお（元もと日本銀行にっぽんぎんこう監事かんじ）は元もと[[内閣ないかく総理そうり大臣だいじん]]・[[濱口はまぐち雄幸ゆうこう]]の孫娘まごむすめ・淑よしと、次女じじょ・恵美子えびすは元もと[[昭和電工しょうわでんこう]]社長しゃちょう・[[安西あんざい正夫まさお]]の長男ちょうなんで[[日本にっぽん体育たいいく協会きょうかい]]の会長かいちょうを務つとめた[[安西あんざい孝之たかゆき]]と、次男じなん・[[正田しょうだ修おさむ|修おさむ]]（日清製粉にっしんせいふんグループ本社ほんしゃ会長かいちょう）は元もと[[クラレ]]社長しゃちょう・[[大原おおはら総一郎そういちろう]]の次女じじょ・泰子やすこと結婚けっこんした。

皇后こうごう美智子みちこは建次郎けんじろうの姪めいにあたる。

 

*『抽象ちゅうしょう代数だいすう学がく』（[[1932年ねん]]）

*『数学すうがくへのみち』（[[1962年ねん]]）

*『多元たげん数すう論ろん入門にゅうもん』（[[1968年ねん]]）

 

*[http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/S/shouda_k.html 歴史れきしが眠ねむる多磨たま霊園れいえん　正田しょうだ建次郎けんじろう]

*[http://www-groups.dcs.st-and.ac.uk/~history/Mathematicians/Shoda.html Kenjiro Shoda]