ウバーレ(uvala)は多数たすうの小ちいさな互たがいに独立どくりつしたドリーネが1つの陥没かんぼつ穴あなとして結合けつごうしたカルスト地形ちけい[1]。日本語にほんごでは連合れんごう擂鉢すりばち穴あなとも称しょうする[2]。
この地形ちけいは小ちいさなドリーネが結合けつごうして生しょうじるため、しばしば不規則ふきそくな形かたちをとり、陥没かんぼつ穴あなは浅あさくなる。規模きぼの大おおきなウバーレは面積めんせき数かず平方へいほうキロメートルに達たっし、深ふかさは約やく200メートルまでになる[3]。