キジルガハ石窟せっくつ

キジルガハ石窟せっくつ（キジルガハせっくつ、英語えいご: Kizilgaha caves）またはクズルガハ石窟せっくつ（中国ちゅうごく語ご: 克かつ孜つとむ尔尕哈石窟くつから）はキジルガハ千せん仏ふつ洞ほらとも呼よばれ、中国ちゅうごく新疆しんきょうウイグル自治じち区くタリム盆地ぼんち北部ほくぶのクチャ地区ちくにある仏教ぶっきょうの石窟せっくつ遺跡いせきである。壁画へきがは紀元きげん5世紀せいきにさかのぼる。

「トカラ人じんの朝見ちょうけん」（Tocharian clothing）：キジルガハ石窟せっくつ・第だい14窟くつ

「同上どうじょう」：第だい30窟くつ

クチャ地区ちくには、アアイ石窟せっくつ、キジル石窟せっくつ、クムトラ石窟せっくつ、シムシム石窟せっくつ、スバシ故こ城しろなどがある。

烽火ほうか台だい跡あと

キジルガハの烽火ほうか台たい跡あと（前漢ぜんかん）

キジルガハ石窟せっくつ近ちかくに、前漢ぜんかん時代じだいのものといわれる烽火ほうか台たい跡あとが残のこっている。

交通こうつう

G217国道こくどう（独どく庫こ公おおやけ路ろ）の東側ひがしがわにあり、現在げんざいはG3012吐和高速こうそく道路どうろ（トゥルファン～クチャ～ホータン）が交差こうさする予定よていの所ところの近ちかくにある。

参照さんしょう項目こうもく

• 新疆しんきょうウイグル自治じち区くなどの遺跡いせき

外部がいぶリンク

• クチャの千せん仏ふつ洞ほらを訪たずねて － 中国ちゅうごく最古さいこの石窟せっくつ寺院じいん ／ 2-3 キジルガハ千せん仏ふつ洞ほら（- 公立こうりつ鳥取とっとり環境かんきょう大学だいがく紀要きよう、2013年ねん）