原冨悟

原げん冨とみ　悟さとる（はらとみ・さとる、1947年ねん～　）。山口やまぐち県けん萩はぎ市し生うまれ。大阪おおさかの化学かがく機械きかいメーカーに就職しゅうしょくし労働ろうどう組合くみあい役員やくいん。1980年ねん、埼玉さいたま土建どけん一般いっぱん労組ろうそ書記しょき局きょく入局にゅうきょく、1985年ねん、同どう中央ちゅうおう執行しっこう委員いいん。1989年ねん、埼玉さいたま県けん労働ろうどう組合くみあい連合れんごう会かい（埼労連ろうれん）結成けっせいに参加さんか、1999年ねんより同どう事務じむ局長きょくちょう、2004年ねんより同どう議長ぎちょう、2010年ねん同どう顧問こもん。2002～2006年ねん、全国ぜんこく労働ろうどう組合くみあい総そう連合れんごう（全労連ぜんろうれん）幹事かんじ。「微笑ほほえみ童子どうじ」である。

2011年ねん7月がつの埼玉さいたま県知事けんちじ選挙せんきょに立候補りっこうほ（無所属むしょぞく、共産きょうさん推薦すいせん）。「原発げんぱつに頼たよらない社会しゃかいを」を掲かかげて17万まん1750票ひょうを得えるも、落選らくせん。

現在げんざい、埼労連ろうれん顧問こもん、労働ろうどう運動うんどう総合そうごう研究所けんきゅうじょ常任じょうにん理事りじ、政治せいじ経済けいざい研究所けんきゅうじょ主任しゅにん研究けんきゅう員いん、労働ろうどう者しゃ教育きょういく協会きょうかい常任じょうにん理事りじ、埼玉さいたま県けん社会しゃかい保障ほしょう推進すいしん協議きょうぎ会かい副ふく会長かいちょう、埼玉さいたま学習がくしゅう会議かいぎ代表だいひょう委員いいんなど。

労働ろうどう者しゃ教育きょういく協会きょうかい発行はっこうの『学習がくしゅうの友とも』に「あったかほっこりの労働ろうどう運動うんどう」を連載れんさい中ちゅう。同誌どうし始はじまって以来いらいの人気にんき連載れんさいで、2020年ねん中ちゅうに100回かいに達たっする。

［著書ちょしょ］

『公おおやけ契約けいやく条例じょうれいハンドブック～賃金ちんぎん破壊はかいとサービスの劣化れっかにストップ』（2013年ねん、新しん日本にっぽん出版しゅっぱん社しゃ）

『公おおやけ契約けいやく適正てきせい化か運動うんどうのすすめ』（共著きょうちょ、2011年ねん、本ほんの泉いずみ社しゃ）

『微笑ほほえみかげんの階級かいきゅう闘争とうそう～労働ろうどう組合くみあいを100倍ばい楽たのしむ』（2010年ねん、あけび書房しょぼう）