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'''抹香'''(まっこう)は、[[香]]のひとつで粉末状の香をいう。 |
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'''抹香'''(まっこう)は、[[香]]のひとつで粉末状の香をいう。 |
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かつては、[[沈香]]や[[ビャクダン]](白檀)などが用いられたが、現在は主に[[シキミ]](樒)の[[樹皮]]と[[葉]]を乾燥して、大麻にしたものが用いられる。 |
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かつては、[[沈香]]や[[ビャクダン]](白檀)などが用いられたが、現在は主に[[シキミ]](樒)の[[樹皮]]と[[葉]]を乾燥して、粉末にしたものが用いられる。 |
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古い時代には、[[仏塔]]などで蒔くように使われたが現在では主に[[焼香]]用に用いられる。 |
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古い時代には、[[仏塔]]などで蒔くように使われたが現在では主に[[焼香]]用に用いられる。 |
2022年6月1日 (水) 21:40時点における最新版
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抹香(まっこう)は、香のひとつで粉末状の香をいう。
かつては、沈香やビャクダン(白檀)などが用いられたが、現在は主にシキミ(樒)の樹皮と葉を乾燥して、粉末にしたものが用いられる。
古い時代には、仏塔などで蒔くように使われたが現在では主に焼香用に用いられる。
また、沈香などの抹香に貝殻などの甲香(こうこう)を混ぜて練ったものを練香(ねりこう、=煉香)といい、合香(あわせこう)、薫物(たきもの)などとも称される。