I.Q
I.Q | |
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ジャンル | アクションパズル |
ソニー・コンピュータエンタテインメント シュガーアンドロケッツ | |
ソニー・コンピュータエンタテインメント | |
1 |
I.Q Intelligent Qube (1997 |
I.Q Mania (2006 |
I.Q(アイキュー)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから
概要 とルール
[『I.Q』はプレイヤーが
捕獲
[- プレイヤーはフィールドの
移動 と、床 へのマーキング、およびマーキング解除 という操作 をすることができる。プレイヤーの立 っているマスの位置 では、足下 に青 いマーキングを設置 することができ、マーキングをしたマスの上 にキューブが乗 ったときマーキングを解除 する(その際 、マーキングは赤 く染 まる)ことで、そのキューブを地面 に沈 めることができる。これを捕獲 という。通常 、マーキング後 に再度 マーキングすると、直前 のマーキングは消失 する。ただし、マーキングを解除 した際 の赤 は、マーキング設置 時 の青 とは別 としてカウントされるため、解除 直後 にマーキング設置 および即時 追加 解除 が可能 。
- キューブには、ステージと
同 じ色 をしたノーマルキューブ、緑色 のアドバンテージキューブ、黒 いフォービドゥンキューブの3種類 があり、フォービドゥンキューブ以外 のキューブをステージ外 に落下 させずにすべて捕獲 しなければならない。 - アドバンテージキューブは、
捕獲 するとフィールド上 に緑色 のマークが残 る。その状態 で指定 されたボタンを押 すと、そのマークを中心 とした3×3マス(アドバンテージゾーン)に爆発 を起 こすことができ、エリア上 にあるキューブをすべて捕獲 することができる。アドバンテージゾーンの範囲 内 にマーキングしていた場合 、マーキングした箇所 以外 のキューブを捕獲 することができるというテクニックがある。問題 クリア時 に緑 のマークが残 っていた場合 、次 の問題 に繰 り越 して使用 できる(問題 によっては規定 内 の歩数 に収 めるために必要 となる)。 - フォービドゥンキューブは
捕獲 してはならないキューブで、フィールド外 に流 す必要 がある。捕獲 すると、ペナルティとして1個 につき1行 フィールドが崩壊 してしまう。得点 も加算 されない。
ミスとゲームオーバー
[- プレイヤーが
迫 りくるキューブに踏 みつぶされた場合 、その時点 で残 っていたすべてのキューブが強制 的 にフィールド外 に早送 りで流 されてしまう。- 『I.Q Intelligent Qube』『I.Q.FINAL』では、その
後 に問題 用 のキューブが残 っていた場合 、画面 中央 に「Again!」と表示 されて再 び同 じ問題 が現 れる。
- 『I.Q Intelligent Qube』『I.Q.FINAL』では、その
- ステージごとに
灰色 の「ブロックメーター」が存在 する。- ノーマルキューブ、アドバンテージキューブを
捕獲 できずにフィールド外 に落下 させてしまった場合 、ステージの列 と同 じ個数 分 につきステージが1行 崩落 する。落下 させたキューブの個数 はブロックメーターとして表示 され、全 て赤 く点灯 した際 にもう1個 落下 するとステージが崩落 する。 - プレイヤーがキューブに
踏 みつぶされた場合 に限 り、フォービドゥンキューブもカウント対象 になる。 踏 みつぶされた直後 もプレイヤーの操作 は可能 であり、高速 移動 するキューブをうまく捕獲 すればペナルティをある程度 軽減 することができる。問題 が再 出現 する際 、ブロックメーターはリセットされる。
- ノーマルキューブ、アドバンテージキューブを
崩壊 するフィールドにプレイヤーが巻 き込 まれてしまった場合 や、問題 が出現 する際 に空 きフィールドがなくなりプレイヤーが押 し出 されてしまったとき、またはフィールドの最 端 で立 ち止 まり一定 時間 が経過 したとき(『I.Q REMIX+』のみ)、プレイヤーはステージから落下 し、ゲームオーバーとなる。
模範 歩数 とゲームクリア
[問題 ごとに模範 歩数 が定 められており、各 問題 でいずれかのキューブを捕獲 すると歩数 の加算 が開始 され、キューブが1マス進 むごとに歩数 が加算 されていく。その間 に、タイミング違 いで通常 捕獲 ・アドバンスゾーン捕獲 しても加算 なく一手 として扱 われる。- フォービドゥンキューブ
以外 のすべてのキューブを捕獲 すると、その問題 はクリアとなる(キューブをすべて捕獲 しても、残 ったフォービドゥンキューブに踏 みつぶされるとクリアにならない場合 がある)。問題 をクリアするとフィールドが1行 追加 される。模範 歩数 通 りにクリアするとPERFECT!の称号 が与 えられる。また『I.Q FINAL』以降 では、模範 歩数 を超 えてクリアした場合 はGREAT!、模範 歩数 未満 でクリアした場合 はEXCELLENT!の称号 を得 られる。
- ステージ
内 の問題 セットをすべてクリアすればステージクリアとなり、次 のステージに進 める。先 に進 むにつれ、ステージの距離 および幅 は少 しずつ長 くなっていき、問題 の難易 度 も高 くなる。 - スコアの
加点 については、キューブの捕獲 で100点 (『I.Q FINAL』のみ、アドバンテージキューブの捕獲 で200点 )。アドバンテージゾーンを使用 してキューブを捕獲 すると2倍 の得点 が加算 される。先述 通 り、フォービドゥンキューブは捕獲 してもスコアは得 られない。 - PERFECT!の
称号 を得 ると5000点 (『I.Q FINAL』は10,000点 )が加算 され、GREAT!で2,000点 、EXCELLENT!で15,000点 加算 される。GREAT!およびEXCELLENT!の無 い『I.Q FINAL』以前 は、問題 クリア時 において模範 歩数 を下回 ったときは点数 はさらに上 がり、模範 歩数 を1歩 でも上回 った場合 、点数 は大幅 に下 がるように変化 する。
I.Qの算出
[- キューブを
捕獲 したり、問題 をクリアし称号 を得 るごとに得点 が加算 されていく。また、ステージをクリアしたときのフィールドの行 数 に応 じて1行 当 たり1,000点 のボーナスが加算 される。 - すべてのステージをクリアするか、ゲームオーバーになったとき、
得点 に応 じてプレイヤーのI.Qが数値 として算出 される。この値 はあくまでゲームオリジナルの数値 であり、実際 の知能指数 を示 すものではない。
その他 テクニック
[- キューブの
移動 を利用 したテクニックとして、斜 め、もしくは縦 に隣接 しているキューブは、移動 する際 に隙間 が出来 ることを利用 してすり抜 けたり、キューブ移動 時 にマーキングを解除 した後 、キューブが移動 する箇所 にマーキングを潜 り込 ませるように設置 し即座 に解除 することで、2、3か所 同時 に捕獲 することが出来 る。他 にもこれらのゲームの仕様 を突 いたいくつかのテクニックが存在 し、うまく活用 することで歩数 を大幅 に減 らすことも可能 である。 全 てのブロックが捕獲 可能 な面 においては、全 てのブロックを捕獲 後 プレイヤーが踏 み潰 されてもパーフェクト以上 の条件 を満 たしていればパーフェクトを取 ることが出来 る。これにより、(全 てのブロックを捕獲 可能 な問題 は高 得点 であるため)同 じ問題 をもう一度 出 すためにわざと潰 されるテクニックも存在 する。
ステージ
[シリーズ一覧
[- 『I.Q Intelligent Qube』(PlayStation、1997
年 1月 31日 、売上 本数 101万 本 )- 2018
年 12月3日 に発売 された『PlayStation Classic』にも収録 されている。 - ナレーションは
中田 譲治 が担当 。
- 2018
- 『I.Q FINAL』(PlayStation、1998
年 12月23日 )本 作 に登場 するキャラクターの他 、前作 のキャラクターも隠 しキャラクターとして登場 している。- ナレーションはピーター・バラカンが
担当 。
- 『I.Q REMIX+』(PlayStation 2、2000
年 3月23日 ) - 『I.Q Mania』(PlayStation Portable、2006
年 3月9日 )- 1
作 目 と『FINAL』のキャラクターが最初 から使用 可能 。
- 1
- 『I.Q』(
携帯 用 アプリ)(iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ、CLUB AIR-EDGE) - その中 でW-ZERO3シリーズ用 に配信 されたものに限 りタッチ操作 が可能 。
関連 項目
[服部 隆之 - 『I.Q intelligent qube』及 び『I.Q FINAL』のBGMの作曲 家 。このBGMを集 めたアルバムも1999年 にリリースされた。中村 至 男 - グラフィック面 を担当 。堀江 由 朗 -効果 音 と楽曲 のディレクションを担当 。1999年 、NHK『おかあさんといっしょ』「だんご3兄弟 」作 、編曲 者 でもある。- NP
完全 問題 - このゲームはNP完全 問題 であることが証明 されている。 - グード
図法
外部 リンク
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