アメンヘルケペシュエフ

アメンヘルケペシュエフ Amenherkhepeshef
王おう太子たいし
続柄つづきがら	ラムセス2世せい第だい1王子おうじ
全ぜん名な	Amenherkhepeshef 翻こぼし字じ：imn-hr-xpS.f 翻訳ほんやく：Amen is with his strong arm
称号しょうごう	王おう太子たいし, 軍ぐんの指揮しき官かん, 王おうの腹心ふくしん, 王おうの書記しょき, Fan-bearer on the Right Side of the King
出生しゅっしょう	不ふ詳しょう
死去しきょ	不ふ詳しょう
配偶はいぐう者しゃ	ネフェルタリ（ラムセス2世せいの三さん女じょ、母親ははおやとは別人べつじん）
子女しじょ	セティー
父親ちちおや	ラムセス2世せい
母親ははおや	ネフェルタリ

アメンヘルケペシュエフまたはアメンヘルケプシェフ（翻こぼし字じ: imn-hr-xpS=f, エジプト語ご英語えいご化か: Amenherkhepeshef, Amenhirkhopshef、生なま没年ぼつねん不ふ詳しょう）とは、古代こだいエジプトのファラオ、ラムセス2世せいの第だい一いち王子おうじ。彼かれの姿すがたを描えがいた壁画へきがが残のこっている。

概要がいよう

父ちち・ラムセス2世せい

アメンヘルケペシュエフはラムセス2世せいとネフェルタリとの間あいだに長男ちょうなんとして誕生たんじょうした。誕生たんじょうして間まもなくネフェルタリは王妃おうひとされている後のちに、同母どうぼ兄弟きょうだいには、プレヒルウォンメフ、へヌタウェイ、メルトアトゥム、メリトアメン、メリラーらが生うまれる。

ファラオの次つぎに栄誉えいよ的てきな称号しょうごうであった「王おう太子たいし（Pharaoh's Prince）」の称号しょうごうを持もっていた。 死後しごは、栄誉えいよある壮観そうかんな墓はか室しつに葬ほうむられたという。墓はかで見みつかった遺物いぶつの中なかには、アメンヘルケペシュエフの名前なまえが付つけられた臓器ぞうきが入はいっているカノプス壺つぼがあり、またメイスによる打撲だぼく痕こんであると考かんがえられている、深ふかい骨折こっせつのある頭蓋骨ずがいこつを含ふくむ4人にんの男性だんせいの骨ほねもあった。