(Translated by https://www.hiragana.jp/)
アーロン・ネヴィル - Wikipedia コンテンツにスキップ

アーロン・ネヴィル

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
アーロン・ネヴィル
アーロン・ネヴィル
Grand Old Opry, 2007
基本きほん情報じょうほう
生誕せいたん (1941-01-24) 1941年ねん1月がつ24日にち（83歳さい）
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくルイジアナ州しゅうニューオーリンズ
ジャンル R&B、ポップ
職業しょくぎょう 歌手かしゅ
担当たんとう楽器がっき ヴォーカル
活動かつどう期間きかん 1960年ねん～現在げんざい
レーベル ミニット・レコード
パーロ・レコード
A&Mレコード
ヴァーヴ・レコード
ブルーノート・レコード
共同きょうどう作業さぎょう者しゃ ネヴィル・ブラザーズ
リンダ・ロンシュタット
ジョージ・マッセンバーグ
公式こうしきサイト AaronNeville.com

アーロン・ネヴィル (Aaron Neville、1941年ねん1月がつ24日にち - ) は、米国べいこくルイジアナ州しゅうニューオーリンズ出身しゅっしんのR&Bシンガー。ネヴィル・ブラザーズのメンバーの一人ひとりとして知しられるが、メンバーの中なかでは最もっとも早はやくからソロ・アーティストとしても成功せいこうを収おさめている。ヨーデルを彷彿ほうふつさせる甘あまい独特どくとくな美声びせいを持もつ。アイヴァン・ネヴィルの父親ちちおやである。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

ネヴィル四よん兄弟きょうだいの三さん番目ばんめとしてニューオーリンズに生うまれた。ドリフターズ、プラターズなどに影響えいきょうを受うけたアーロンは、ヴォーカル・グループのアヴァロンズで2年ねんほど活動かつどうした後のち、兄あにのアートのホーケッツでも活動かつどうした。

1960年ねん、ミニット・レコードより"Over You"でソロ・デビュー。これがR&Bチャートの21位いを記録きろくするヒットとなった。同どうレーベルではアラン・トゥーサンのプロデュースの下したで1962年ねんまでレコーディングを重かさねた。1967年ねんには、ミニット音源おんげんがLPLike It 'Tisとしてリリースされている。

アーロンの最大さいだいのヒットとなったのは、ミニットを離はなれたのち、パーロ・レーベルから1966年ねんに放はなったシングル"Tell It Like It Is"であった。翌よく1967年ねん、R&Bチャートのトップに輝かがやき、ポップ・チャートでも2位いを記録きろくしている[1]。

このヒットで勢いきおいに乗のるかに見みえたが、この後のちパーロからのヒットは続つづかなかった。この後のちアーロンは、弟おとうとシリルとともにソウル・マシーンを結成けっせいし活動かつどうするかたわら、インスタント、マーキュリーなどにレコーディングをした。

1977年ねん、アート、チャールズ、シリルらとともにネヴィル・ブラザーズを結成けっせいし活動かつどうを開始かいしした。これ以降いこうもグループでの活動かつどうと平行へいこうして、ソロ活動かつどうも続つづけている。

1989年ねんには、リンダ・ロンシュタットのアルバムCry Like a Rainstorm, Howl Like the Windに参加さんか。このアルバムに収録しゅうろくされた"Don't Know Much"、"All My Life"の2曲きょくがそれぞれ1990年ねん、1991年ねんのグラミー賞しょうベスト・デュオ賞しょうを受賞じゅしょうした。

1991年ねん、ロンシュタットのプロデュースによりA&Mレコードからの第だい一いち弾だん、Warm Your Heartをリリース。以後いご同どうレーベルからは、計けい5枚まいのアルバムをリリースしている。また、1992年ねんにはケニー・GのアルバムBreathlessに収録しゅうろくされた"Even If My Heart Would Break"にゲスト参加さんかしており、この曲きょくは同年どうねん公開こうかいの映画えいが『ボディガード』のサウンドトラックで使用しようされた。

2005年ねんのハリケーン・カトリーナによってニューオーリンズの自宅じたくが全壊ぜんかいし、アーロンはナッシュヴィルへと避難ひなんした。カトリーナ後ごのニューオーリンズの汚染おせんされた空気くうきが持病じびょうの喘息ぜんそくに悪影響あくえいきょうを与あたえるとの医師いしの判断はんだんから、アーロンはしばらくニューオーリンズに戻もどらなかった[2]。その後ご、2008年ねんのニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバルにおけるネヴィル・ブラザーズ公演こうえんで故郷こきょうへの凱旋がいせんを果はたした[3]。

2013年ねん1月がつ、ドン・ウォズとキース・リチャーズの共同きょうどうプロデュースによるブルーノート・レコード移籍いせき第だい1弾だんアルバム『マイ・トゥルー・ストーリー』を発表はっぴょう[4]。

ディスコグラフィー[編集へんしゅう]

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  1. ^ Aaron Neville - Awards : AllMusic
  2. ^ After Katrina, Aaron Neville settles in Nashville
  3. ^ Neville Bros. return to New Orleans jazz festival
  4. ^ AARON NEVILLE'S BLUE NOTE DEBUT ALBUM MY TRUE STORY OUT TODAY | News | Blue Note Records - 2013年ねん2月がつ24日にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=アーロン・ネヴィル&oldid=90588982」から取得しゅとく