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エペソの祭典さいてん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

エペソの祭典さいてん(エペソのさいてん)は、1999ねん9月エペソプロテスタントによっておこなわれた、れいたたか祭典さいてん

新約しんやく聖書せいしょ使徒しと言行げんこうろく19しょう34せつ異教徒いきょうとたちが「偉大いだいなのはエペソのアルテミスだ」と2あいださけんだのに対抗たいこうする意味合いみあいをたせて、参加さんかしゃが「偉大いだいなのはナザレのイエスだ」と4あいださけび、さんうたわれた。

ピーター・ワグナーは「悪霊あくりょう」「てん女王じょおうたたかいなさい」とおもめいじられたという。その経緯けいい理論りろんはピーター・ワグナーちょてん女王じょおうとのたたかい』で解説かいせつされている。ピーター・ワグナー夫妻ふさい1997ねん10/40のまどいのりのためおもむいたトルコで、かれらトルコじんへのいのりのしんあたえられたとべている。

クリントン・アーノルドの『エペソ:ちから魔術まじゅつ』は、エペソがマ帝国まていこくにおける魔術まじゅつ中心ちゅうしんであったとかんがえている。エペソを支配しはいしていた悪魔あくまはエペソのアルテミスであり、「てん女王じょおう」とばれていた。使徒しとパウロはこの悪魔あくま対決たいけつしたという。福音ふくいんによって悪霊あくりょうアルテミスのちからよわめられたので、使徒しとはたら19しょう34せつにある暴動ぼうどうこり、「みなのものがいっせいにこえをあげ、「偉大いだいなのはエペソじんのアルテミスだ。」と2あいだばかりもさけつづけた。[1]」 という。

ワグナーによれば、「てん女王じょおう」は悪霊あくりょうであり、ブラジルでおがまれる悪霊あくりょうてん女王じょおう」は処女しょじょアパレシダ。世界せかい各地かくち女神めがみ信仰しんこうむすけている。 また、日本にっぽんおがまれる悪霊あくりょうてん女王じょおう」については、滝元たきもともち太陽たいようしんてんあきら大神おおがみであるとおしえている。

エレミヤしょ7:16、7:18にあるてん女王じょおうはサタンの支配しはいもっとちから悪霊あくりょうであり、てん女王じょおう礼拝れいはいすることは、聖書せいしょなかでただひといのってはならないほどのかみいかこすおそろしいつみであったとワグナーらは認識にんしきしている。

月刊げっかんハーザー』1999ねん12がつごうで「エペソの祭典さいてん」の特集とくしゅうまれ、有賀ありが喜一きいちの「トルコでの宣言せんげん勝利しょうり確信かくしん」、笹井ささいだいいさおの「てん女王じょおう要塞ようさいちく」とだいする記事きじった。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 使徒しと19:34しん改訳かいやく聖書せいしょ

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • てん女王じょおうとのたたかい』ピーター・ワグナー マルコーシュ・パブリケーションしゃ
  • ハーザー特集とくしゅう「エペソの祭典さいてん」1999ねん12がつごう