エーベルハルト・エイムラー

エーベルハルト・エイムラー（Eberhard Eimler、1930年ねん11月30日にち - )はドイツ空軍くうぐんの軍人ぐんじん。最終さいしゅう階級かいきゅうはドイツ連邦れんぽう軍ぐん大将たいしょう。

来歴らいれき

最終さいしゅう的てきにドイツ国防こくぼう軍ぐん少将しょうしょうまで昇進しょうしんしたロベルト・エイムラーの息子むすことしてウルムに生うまれる。中等ちゅうとう教育きょういくを終おえた後のち、電気でんき技師ぎしとなり、シュゥットガルト大学だいがくで工学こうがくを学まなんだ。

1956年ねん5月に、再さい軍備ぐんびに伴ともない新設しんせつされたドイツ連邦れんぽう軍ぐん空軍くうぐんに入営にゅうえい。パイロット訓練くんれんを受うけた後のち、中尉ちゅういとなり飛行ひこう教官きょうかんを務つとめる。1961年ねんに連邦れんぽう軍ぐん指揮しき幕僚ばくりょう大だい学校がっこうを首席しゅせきで卒業そつぎょう、直後ちょくごに少佐しょうさに昇進しょうしん。1966年ねんには第だい3代だい空軍くうぐん総監そうかんとなったヨハネス・シュタインホフの副官ふっかんを務つとめる。

1976年ねんに准じゅん将しょうに昇進しょうしん後ご、1977年ねん7月がつには少将しょうしょうとして第だい二に空軍くうぐん師し団長だんちょうに就任しゅうにん、1980年ねんには中将ちゅうじょうに昇進しょうしんし、NATO組織そしき下かのAllied Air Forces Central Europeの副ふく司令しれい官かんに就任しゅうにん。1983年ねんにはフリードリヒ・オブレサーの後任こうにんとして連邦れんぽう軍ぐん空軍くうぐん最高さいこう位いの空軍くうぐん総監そうかんに就任しゅうにんしたが、エイムラーはドイツ国防こくぼう軍ぐんの所属しょぞく経験けいけんが無ない初はつの空軍くうぐん総監そうかんであった。離任りにん後ごの1987年ねんには欧州おうしゅう連合れんごう軍ぐん副ふく最高さいこう司令しれい官かんに昇進しょうしん、それに伴ともない大将たいしょうとなった。ドイツ再さい統一とういつ直前ちょくぜんの1990年ねん9月に退役たいえき。ドイツ連邦れんぽう共和きょうわ国こく功労こうろう勲章くんしょうを受賞じゅしょうした。

外部がいぶリンク

• ドイツ空軍くうぐん経歴けいれき紹介しょうかいと写真しゃしん（ドイツ語ご）

軍ぐん職しょく
先代せんだい フリードリヒ・オブレザー	第だい7代だい空軍くうぐん総監そうかん 1983年ねん4月がつ1日にち - 1987年ねん9月30日にち	次代じだい ホルスト・ユングクルト