オカハンジャ

オカハンジャ
標語ひょうご：  Semper Prorsum
オカハンジャ 位置いち図ず
南緯なんい21度ど59分ふん 東経とうけい16度ど55分ふん
国くに	ナミビア
州しゅう	オチョソンデュパ州しゅう
等ひとし時とき帯おび	UTC+2 (中央ちゅうおうアフリカ時間じかん)

オカハンジャ（ヘレロ語ご: Okahandja）は、ナミビア中央ちゅうおう部ぶのオチョソンデュパ州しゅうにある都市とし。オカハンジャ選挙せんきょ区くの中心ちゅうしん地ちでもある。首都しゅとウィントフックからは国道こくどうB1号ごうで北きたへ70km。街まちのようすから「ナミビアのガーデンタウン」と呼よばれる。

歴史れきし

マハレロの記念きねん碑ひ

1800年ねんごろにヘレロとナマの人々ひとびとが建設けんせつした。オカハンジャはヘレロ語ごで「川かわの合流ごうりゅう地点ちてん」を意味いみする。1827年ねんにドイツ人じん牧師ぼくしのハインリッヒ・シュメーレンがヨーロッパ人じんとして初はじめて町まちを訪おとずれ、1844年ねんには2人ふたりの宣教師せんきょうしが派遣はけんされた。1894年ねんに軍事ぐんじ基地きちが置おかれた。マハレロとその息子むすこのジャン・ジョンカー・アフリカナー、ホシー・クタコ、クレメンス・カプーオはオカハンジャに埋葬まいそうされた。

経済けいざい

アパルトヘイト時代じだいの人種じんしゅ差別さべつ主義しゅぎ的てきなシステムに代かわる新あたらしい教育きょういくシステムの構築こうちくを目指めざして組織そしきされた国立こくりつ教育きょういく開発かいはつ研究所けんきゅうじょ (NIED) が置おかれている。郊外こうがいのヴォン・バッホダムはウィントフックの水みずの大だい部分ぶぶんを賄まかなう。屋外おくがいの骨董こっとう品ひん市場いちばが観光かんこう客きゃくを引ひきつけ、ヘレロ人じんの行政ぎょうせいの中心ちゅうしん地ちにもなっている。

交通こうつう

鉄道てつどう

1903年ねんのオカハンジャ駅えき

1909年ねんに開業かいぎょうしたトランスナミブの駅えきは、この地域ちいきの発展はってんと開発かいはつを牽引けんいんしてきた。

道路どうろ

• 国道こくどうA1号ごう
• 国道こくどうB1号ごう
• 国道こくどうB2号ごう

教育きょういく

1870年代ねんだいにレーミッシュ宣教せんきょう会かいによって初はじめて学校がっこうが開ひらかれた。2010年ねんの時点じてんでは小学校しょうがっこうが6校こうと高校こうこうが2校こうある。

政治せいじ

2010年ねんの選挙せんきょでは南西なんせいアフリカ人民じんみん機構きこう (SWAPO) が62%を得票とくひょうし、以下いか民主みんしゅ進歩しんぽ連合れんごう (RDP) が13%、統一とういつ民主みんしゅ戦線せんせん (UDF) が8%、統一とういつ人民じんみん運動うんどう (UPM) が7%、国民こくみん統一とういつ民主みんしゅ機構きこう (NUDO) が6%、民主みんしゅターンハーレ同盟どうめい (DTA) が2%と続つづいた。

スポーツ

オカハンジャー・サッカー・クラブは1970年代ねんだいにいくつかの大会たいかいで優勝ゆうしょうした。