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カッシーニ図法ずほう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

カッシーニ図法ずほうは、よこじくせい距円とう図法ずほう測量そくりょう座標ざひょうけいのことである[1]1793ねん完成かんせいしたフランス国土こくど基本きほん作成さくせいもちいられた[1]

この地図ちずは、いちこく全域ぜんいき三角さんかく測量そくりょうによって組織そしきてき測量そくりょうし、ちゅう縮尺しゅくしゃくって地形ちけい地物ちぶつ正確せいかく統一とういつてき表示ひょうじした最初さいしょ科学かがくてき地形ちけいであった。カッシーニ教会きょうかい風車かざぐるまなどの一般いっぱん地物ちぶつや、森林しんりん道路どうろなどを記号きごうもちいて表示ひょうじした。このてんでは現在げんざい地形ちけい原型げんけいしめしているが、等高線とうこうせん表示ひょうじはなく、傾斜けいしゃ表現ひょうげんはD(ゆる傾斜けいしゃ)、F(きゅう傾斜けいしゃ)の記号きごうやケバしき表現ひょうげん使用しようするにとどまった。等高線とうこうせん表現ひょうげん使つかわれたのは、1799ねんのトリエルによるフランス地形ちけい最初さいしょであった。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 地図ちず”. 日本にっぽんだい百科全書ひゃっかぜんしょ. コトバンク. 2017ねん5がつ31にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]