キャスリン・C・ソーントン

キャスリン・コーデル・ソーントン
NASA所属しょぞく宇宙うちゅう飛行ひこう士し
国籍こくせき	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
現況げんきょう	引退いんたい
生誕せいたん	(1952-08-17) 1952年ねん8月がつ17日にち（72歳さい） アラバマ州しゅうモンゴメリー
他たの職業しょくぎょう	物理ぶつり学者がくしゃ
宇宙うちゅう滞在たいざい期間きかん	40日にち15時じ間あいだ14分ふん
選抜せんばつ試験しけん	1984年ねんNASA選抜せんばつ試験しけん
ミッション	STS-33, STS-49, STS-61,STS-73
記章きしょう

キャスリン・C・ソーントン（Kathryn Ryan Cordell Thornton、1952年ねん8月がつ17日にち-）は、アラバマ州しゅうモンゴメリー出身しゅっしんのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの科学かがく者しゃ、アメリカ航空こうくう宇宙うちゅう局きょくの宇宙うちゅう飛行ひこう士しである。現在げんざいはバージニア大学だいがくの工学こうがく応用おうよう科学かがく部ぶの副ふく学部がくぶ長ちょうを務つとめている。

家族かぞく

ソーントンはテネシー州しゅうオークリッジ出身しゅっしんのステファン・T・ソーントン博士はかせと結婚けっこんしている。ケネスとマイケルという2人ふたりの義理ぎりの息子むすこ、キャロル、ローラ、スーザンという3人にんの娘むすめがいる。父ちちのウィリアム・C・コーデルと母ははのエリザベス・コーデルは離婚りこんしている。夫おっとの母ははヘレン・リー・ガードナーと夫おっとの父ちちバートン・ブラウン・ソーントンも離婚りこんしている。趣味しゅみはスキューバダイビングとスキーである。

教育きょういく

ソーントンは1970年ねんにモンゴメリーのシドニー・ライナー高校こうこうを卒業そつぎょうした。1974年ねんにはオーバーン大学だいがくで物理ぶつり学がくの学士がくし号ごう、1977年ねんにはバージニア大学だいがくで物理ぶつり学がくの修士しゅうし号ごう、1979年ねんにはバージニア大学だいがくで物理ぶつり学がくの博士はかせ号ごうを取得しゅとくした。

経歴けいれき

1979年ねんに博士はかせ号ごうを取得しゅとくすると、北大西洋きたたいせいよう条約じょうやく機構きこうのフェローシップを受うけ、ハイデルベルクのマックス・プランク核かく物理ぶつり学がく研究所けんきゅうじょで研究けんきゅうを続つづけた。1980年ねんにバージニア州しゅうシャーロッツビルに帰国きこくし、そこのアメリカ陸軍りくぐん海外かいがい科学かがく技術ぎじゅつセンターに就職しゅうしょくした。

NASAでのキャリア

1984年ねん5月がつにNASAにより宇宙うちゅう飛行ひこう士しの候補こうほに選えらばれ、1985年ねん7月がつに宇宙うちゅう飛行ひこう士しとなって、飛行ひこうソフトウェアの検査けんさ等とうに携たずさわった。1989年ねんのSTS-33、1992年ねんのSTS-49、1993年ねんのSTS-61、1995年ねんのSTS-73と4度どの宇宙うちゅう飛行ひこうを経験けいけんし、21時じ間あいだの宇宙うちゅう遊泳ゆうえいを含ふくむ975時じ間あいだを宇宙うちゅうで過すごした。これは第だい14次じ長期ちょうき滞在たいざいでスニータ・ウィリアムズに抜ぬかれるまで、女性じょせいとしての宇宙うちゅう遊泳ゆうえいの最多さいた時間じかんの記録きろくであった。

彼女かのじょは1996年ねん8月がつ1日にちにNASAを退職たいしょくし、バージニア大学だいがくの教員きょういんとなった。