ジャン＝バティスト・クレベール

ジャン＝バティスト・クレベール

ストラスブールにあるクレベールの銅像どうぞう

ルるーブル美術館ぶるびじゅつかんにあるクレベールの石像せきぞう

ジャン＝バティスト・クレベール（Jean-Baptiste Kléber, 1753年ねん3月9日にち - 1800年ねん6月14日にち）は、フランス革命かくめい期きの軍人ぐんじん。ストラスブール出身しゅっしん。フランス革命かくめい後ごは共和きょうわ派はとなり、ヴァンデの反乱はんらんの鎮圧ちんあつにジャン＝バティスト・カリエと共ともに貢献こうけんした。1798年ねんのエジプト・シリア戦役せんえきに同行どうこうし、翌年よくねんナポレオン・ボナパルトが引ひき上あげると留守るすをあずかったが、1800年ねんにカイロで暗殺あんさつされた。

クレベールの遺体いたいは一度いちどフランス本土ほんどへ送おくられたが、彼かれの墓はかが共和きょうわ制せいの象徴しょうちょうとなるのを恐おそれたナポレオンは、遺体いたいをシャトー・ディフに置おくように命めいじた。これはルイ18世せいがストラスブールへの埋葬まいそうを許可きょかするまでの18年間ねんかん続つづいた。

ストラスブールのグラン・ディルにクレベールの銅像どうぞうが立たっている。

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