ダヌシュ

ダヌシュ Dhanush
『無職むしょくの大卒だいそつ ゼネコン対決たいけつ編へん』のプロモーション活動かつどう中ちゅうのダヌシュ（2017年ねん）
本名ほんみょう	Venkatesh Prabhu Kasturi Raja
生年月日せいねんがっぴ	(1983-07-28) 1983年ねん7月がつ28日にち（41歳さい）
出生しゅっしょう地ち	インド タミル・ナードゥ州しゅうチェンナイ
職業しょくぎょう	俳優はいゆう、映画えいがプロデューサー、映画えいが監督かんとく、脚本きゃくほん家か、作詞さくし家か、プレイバックシンガー
活動かつどう内容ないよう	2002年ねん -
配偶はいぐう者しゃ	アイシュワリヤー・ラジニカーント（2004年ねん - 2022年ねん、離婚りこん）
主おもな作品さくひん
『アードゥカラム』 『無職むしょくの大卒だいそつ』シリーズ 『マーリ』シリーズ 『アシュラン』 『クローゼットに閉とじこめられた僕ぼくの奇想天外きそうてんがいな旅たび』 『カルナン』 『グレイマン』
受賞じゅしょう フィルムフェア賞しょう 新人しんじん男優だんゆう賞しょう 2014年ねん『ラーンジャナー』 タミル語ご映画えいが部門ぶもん主演しゅえん男優だんゆう賞しょう 2012年ねん『Aadukalam』 2013年ねん『3』 2015年ねん『無職むしょくの大卒だいそつ』 2019年ねん『Vada Chennai』 タミル語ご映画えいが部門ぶもん審査しんさ員いん選出せんしゅつ男優だんゆう賞しょう 2014年ねん『Maryan』 2023年ねん『Thiruchitrambalam』 タミル語ご映画えいが部門ぶもん男性だんせいプレイバックシンガー賞しょう 2013年ねん『3』 その他たの賞しょう 国家こっか映画えいが賞しょう 主演しゅえん男優だんゆう賞しょう 2011年ねん『Aadukalam』 2021年ねん『Asuran』

ダヌシュ（Dhanush、1983年ねん7月がつ28日にち - ）は、インドのタミル語ご映画えいがで活動かつどうする俳優はいゆう、映画えいがプロデューサー、映画えいが監督かんとく、脚本きゃくほん家か、作詞さくし家か、プレイバックシンガー。ヒンディー語ご映画えいがにも出演しゅつえんしている。

2002年ねんに父ちちカストゥリ・ラージャが監督かんとくした『Thulluvadho Ilamai』で俳優はいゆうデビューし、2011年ねんに出演しゅつえんした『Aadukalam』で国家こっか映画えいが賞しょう 主演しゅえん男優だんゆう賞しょうを受賞じゅしょうした。2011年ねんには「Why This Kolaveri Di」を発表はっぴょうし、YouTubeで再生さいせい回数かいすう1億おく回かいを超こえるヒットソングとなった。また映画えいが製作せいさく会社かいしゃワンダーバー・フィルムズを設立せつりつしてプロデューサーとしても活動かつどうしており、フィルムフェア賞しょう 南みなみインド映画えいが部門ぶもんで7つの賞しょうを受賞じゅしょうしている。

人物じんぶつ

父ちちカストゥリ・ラージャは監督かんとく、プロデューサーとして活動かつどうしている。兄あにセルヴァラーガヴァンも監督かんとくとして活動かつどうしており、ダヌシュは兄あにに誘さそわれ俳優はいゆうとなった。2004年ねん11月18日にちにラジニカーントの娘むすめアイシュワリヤーと結婚けっこんし、2人ふたりの息子むすこをもうけたが、2022年ねん1月がつ17日にちに離婚りこんを発表はっぴょうした。

キャリア

2002年ねん - 2010年ねん

プラティバ・パティルから国家こっか映画えいが賞しょう主演しゅえん男優だんゆう賞しょうを受うけ取とるダヌシュ

2002年ねんに父ちちカストゥリ・ラージャの『Thulluvadho Ilamai』で俳優はいゆうデビューし、批評ひひょう家かから演技えんぎを高たかく評価ひょうかされた。2003年ねんには兄あにセルヴァラーガヴァンの初はつ監督かんとく作品さくひん『Kaadhal Kondein』にも出演しゅつえんしており、批評ひひょう家かから絶賛ぜっさんされ興行こうぎょう的てきにも成功せいこうを収おさめた。同年どうねんには『Thiruda Thirudi』にも出演しゅつえんしている。2004年ねんに『Pudhukottaiyilirundhu Saravanan』『Sullan』に出演しゅつえんした。同年どうねんには父ちちが監督かんとくした『Dreams』にも出演しゅつえんしたが、同どう作さくは批評ひひょう家かから酷評こくひょうされ興行こうぎょう的てきにも失敗しっぱいしている。2005年ねんに『Devathaiyai Kanden』に出演しゅつえんし、同どう作さくは後のちにテルグ語ご吹替版ばんも上映じょうえいされた。同年どうねんにはバル・マヘンドラの『Adhu Oru Kana Kaalam』に出演しゅつえんしている。

2006年ねんに兄あにが監督かんとくした『Pudhupettai』に出演しゅつえんし、ダヌシュは批評ひひょう家かから高たかい評価ひょうかを得えた。同どう作さくは「Dhoolpet」のタイトルでテルグ語ご吹替版ばんも上映じょうえいされている。『Thiruvilaiyaadal Aarambam』ではシュリヤ・サランと共演きょうえんした。2007年ねんに『Parattai Engira Azhagu Sundaram』に出演しゅつえんするが、同どう作さくは興行こうぎょう的てきに失敗しっぱいしている。同年どうねんに出演しゅつえんした『Polladhavan』では、批評ひひょう家かから演技えんぎを高たかく評価ひょうかされた。2008年ねんに『Yaaradi Nee Mohini』に出演しゅつえんし、同年どうねんにはラジニカーント主演しゅえんの『Kuselan』にカメオ出演しゅつえんしている。2009年ねんにスラージの『Padikkadavan』に出演しゅつえんし、批評ひひょう家かから演技えんぎを高たかく評価ひょうかされた。2010年ねんにはミスラン・ジャワハルの『Kutty』『Uthamaputhiran』に出演しゅつえんしている。

2011年ねん - 2016年ねん

ビッグ・スター・エンターテインメント・アワード授賞じゅしょう式しきに出席しゅっせきするダヌシュとアミターブ・バッチャン

2011年ねんにヴェトリマーランの『Aadukalam』に出演しゅつえんし、闘鶏とうけい士しを演えんじた。同どう作さくは第だい58回かい国家こっか映画えいが賞しょうで6つの賞しょうを受賞じゅしょうし、ダヌシュは史上しじょう最年少さいねんしょうで主演しゅえん男優だんゆう賞しょうを受賞じゅしょうした俳優はいゆうとなった。同年どうねんにスブラーマニアム・シヴァの『Seedan』に出演しゅつえんしており、この他ほかに『Mappillai』『Venghai』にも出演しゅつえんしている。同年どうねんに兄あにが監督かんとくした『Mayakkam Enna』に出演しゅつえんしてリチャー・ギャンゴパーディーと共演きょうえんし、同どう作さくは批評ひひょう家かから高たかい評価ひょうかを得えた。2012年ねんに妻つまアイシュワリヤーが監督かんとくした『3』ではプロデューサーと主役しゅやくを務つとめ、シュルティ・ハーサンと共演きょうえんした。同どう作さくは劇げき中歌なかうた「Why This Kolaveri Di」が人気にんきを集あつめたが、映画えいがはミドル・ヒットに留とどまった。2013年ねんに『Maryan』でパールヴァティー・ティルヴォトゥと共演きょうえんした。同どう作さくは批評ひひょう家かから高たかい評価ひょうかを得えたものの、興行こうぎょう成績せいせきはミドル・ヒットに留とどまった。同年どうねんに出演しゅつえんした『Naiyaandi』も興行こうぎょう的てきには成功せいこうしなかった。またアーナンド・L・ラーイの『ラーンジャナー』でソーナム・カプールと共演きょうえんし、ヒンディー語ご映画えいがデビューした。

2014年ねんにR・ヴェールラージの『無職むしょくの大卒だいそつ』に出演しゅつえんし、同どう作さくはダヌシュの25本ほん目めの出演しゅつえん作さくとなり批評ひひょう家かから高たかい評価ひょうかを得えた。2015年ねんにR・バールキの『Shamitabh』に出演しゅつえんした。同どう作さくは批評ひひょう家かから高たかい評価ひょうかを得えたが、興行こうぎょう的てきには失敗しっぱいしている。同年どうねんにK・V・アーナンドの『Anegan』に出演しゅつえんし、同どう作さくは批評ひひょう家かから絶賛ぜっさんされ興行こうぎょう的てきにも成功せいこうを収おさめた。同年どうねんに『Maari』でカージャル・アグルワール、ロボ・シャンカル、ヴィジャイ・イエースダースと共演きょうえんし、『Thanga Magan』ではサマンタ・ルス・プラブ、エイミー・ジャクソン、K・S・ラヴィクマール、ラーディカー・サラトクマールと共演きょうえんしている。2016年ねんには『Thodari』『Kodi』に出演しゅつえんしている。

2017年ねん以降いこう

2017年ねんに『Pa Paandi』で監督かんとくデビューした。同年どうねんにはサウンダリヤー・ラジニカーントの『Velaiilla Pattadhari 2』に出演しゅつえんし、同時どうじにプロデューサー、原案げんあんも手掛てがけている。2018年ねんにはケン・スコットの『クローゼットに閉とじこめられた僕ぼくの奇想天外きそうてんがいな旅たび』に出演しゅつえんし、海外かいがい映画えいがデビューした。

音楽おんがく活動かつどう

2004年ねんに出演しゅつえんした『Pudhukottaiyilirundhu Saravanan』でプレイバックシンガーを務つとめ、『Pudhupettai』『Aayirathil Oruvan』『Mayakkam Enna』でも務つとめている。2011年ねんに「Why This Kolaveri Di」がYouTubeで公開こうかいされ、同どう曲きょくはインドで最もっとも閲覧えつらんされた歌うたとなった。曲きょくの多おおくはアニルド・ラヴィチャンダルが作曲さっきょくし、ダヌシュが作詞さくしを手掛てがけている。『Vajrakaya』では「No Problem」、『Thikka』では「Thikka」、『Ezhumin』では「Ezhada」を歌うたっている。

フィルモグラフィ

公開こうかい年ねん	邦題ほうだい 原題げんだい	役名やくめい	備考びこう
2011	Aadukalam	K.P.Karuppu
2013	ラーンジャナー Raanjhanaa	クンダン
2014	無職むしょくの大卒だいそつ Velaiilla Pattadhari	ラグヴァラン	兼けん製作せいさく
2015	マーリ Maari	マーリ	兼けん製作せいさく
	尋問じんもん Visaaranai	N/A	製作せいさく
2017	無職むしょくの大卒だいそつ ゼネコン対決たいけつ編へん Velaiilla Pattadhari 2	ラグヴァラン	兼けん脚本きゃくほん・製作せいさく
2018	クローゼットに閉とじこめられた僕ぼくの奇想天外きそうてんがいな旅たび The Extraordinary Journey of the Fakir	アジャ
	Maari 2	マーリヤパン（マーリ）	兼けん製作せいさく
2019	Asuran	Sivasamy
2021	カルナン（原題げんだい） Karnan	カルナン
	トリッキー・ワールド Jagame Thandhiram	スルリ	Netflixオリジナル映画えいが
2022	グレイマン The Gray Man	アヴィク・サン / ローンウルフ	Netflixオリジナル映画えいが

外部がいぶリンク

• Dhanush - IMDb（英語えいご）