チェロエンホカ

チェロエンハカ族ぞく（Cheroenhaka）、またはノットウェイ族ぞく（Nottoway）、ノッタウェイ族ぞく（Nottaway）とはアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのバージニア州しゅうなどに先住せんじゅうするインディアン部族ぶぞくである。マンゴアク族ぞく（Mangoak）、メングエ族ぞく（Mengwe）とも呼よばれる。

「ノットウェイ」は、アルゴンキン語ごで「まむし」という意味いみ。彼かれら自身じしんの自称じしょうは「チェロエンホカ」で、これは「流ながれの分岐ぶんき点てん」という意味いみ。「マンゴアク」、「メングエ」はアルゴンキン語ごで「危あぶないやつら」といった意味いみ。

現在げんざいでいうバージニア州しゅうのノットウェイ川かわ付近ふきんに定住ていじゅうしていた。サウスカロライナ州しゅうや、ウィスコンシン州しゅうなどにも「ノットウェイ」と呼よばれる部族ぶぞくがいたが、これはサスケハンナ族ぞくか、メヘリン族ぞくと考かんがえられている。言葉ことばなどはイロコイ連邦れんぽうに属ぞくするタスカローラ族ぞくや、メヘリン族ぞく、サスケハンナ族ぞくと関連かんれん性せいがある。

現在げんざい、バージニア州しゅうとオハイオ州しゅうに部族ぶぞくの共同きょうどう体たいがあるが、両者りょうしゃともアメリカ連邦れんぽう政府せいふからインディアン部族ぶぞくとして認定にんていされておらず、「絶滅ぜつめつ部族ぶぞく」扱あつかいとされて保留ほりゅう地ち（Reservation）を没収ぼっしゅうされており、現在げんざい部族ぶぞくの公式こうしき認定にんていを要求ようきゅう中ちゅうである。

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