(Translated by https://www.hiragana.jp/)
チャールズ・リヒター - Wikipedia コンテンツにスキップ

チャールズ・リヒター

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
チャールズ・フランシス・リヒター
生誕せいたん 1900年ねん4月がつ26日にち
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく オハイオ州しゅう バトラー郡ぐん オーバーペック（英語えいご版ばん）[1]
死没しぼつ 1985年ねん9月30日にち
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく カリフォルニア州しゅう パサデナ
研究けんきゅう分野ぶんや 地震じしん学がく
研究けんきゅう機関きかん カリフォルニア工科こうか大学だいがく
出身しゅっしん校こう スタンフォード大学だいがく、カリフォルニア工科こうか大学だいがく
主おもな業績ぎょうせき リヒター・スケール（マグニチュード）の考案こうあん
プロジェクト:人物じんぶつ伝でん
テンプレートを表示ひょうじ

チャールズ・フランシス・リヒター（Charles Francis Richter、英語えいご発音はつおん: [tʃaːlz frænsis riktər]〈チャールズ・フランシス・リクター〉、1900年ねん4月がつ26日にち - 1985年ねん9月30日にち）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの地震じしん学者がくしゃ。オハイオ州しゅう生うまれ。地震じしんの大おおきさを図はかるローカル・マグニチュード（リヒター・スケール）を考案こうあんし、同おなじカリフォルニア工科こうか大学だいがくで研究けんきゅうしていたベノー・グーテンベルグと共ともに発展はってんさせた。

Richterの発音はつおん

[編集へんしゅう]

Richterの発音はつおんは、英えい米べいでもしばしば議論ぎろんされる[2]。Charles Francis Richterは米国べいこくの生うまれで、本人ほんにんも /ˈrɪktɚ/ (/ˈrɪktə/)（リクター）と英語えいご風ふうに発音はつおんしていたので、それに従したがうべきである[3]。

しかし、日本にっぽんでは、この人物じんぶつについてはドイツ語ご風ふうにリヒターと表記ひょうき・発音はつおんすることが定着ていちゃくしている[4][5][6]。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ Hough, Susan Elizabeth (2007). Richter's Scale: Measure of an Earthquake, Measure of the Man. Princeton: Princeton University Press. p. 10. ISBN 9780691128078 
  2. ^ Thread: Richter - pronunciation
  3. ^ John Wells’s phonetic blog archive for April 2007[1] DEPARTMENT OF SPEECH, HEARING & PHONETIC SCIENCES、Monday 30 April 2007
    （部分ぶぶん訳やく）
    土曜日どようび（2007年ねん4月がつ28日にち）の（英国えいこく）ケントでの小しょう地震じしんのニュースで、アナウンサーは、Richter scaleに言及げんきゅうしていた。アナウンサーのほとんどは、リヒターと発音はつおんしていた。しかし、Charles Richterは、ドイツ語ご圏けんの生うまれではないので、アナウンサーのドイツ語ご発音はつおんについての優すぐれた知識ちしきはここでは間違まちがって使つかわれている。Charles Richterは、アメリカ人じんでオハイオ州しゅうの生うまれである。アメリカ人じんとして、彼かれは自分じぶんの名前なまえを /ˈrɪktɚ/（リクター）と発音はつおんしていたのであり、我々われわれも /ˈrɪktɚ/ と発音はつおんすべきである。

    （原文げんぶん）

    Richter

    Saturday’s minor earthquake in Kent meant that the newsreaders made several references to the Richter scale. As usual, they mostly pronounced it either [ˈrɪxtə] or [ˈrɪçtə]. But Charles Richter, the creator of the earthquale magnitude scale, was not from a German-speaking country, and the newsreaders’ otherwise admirable familiarity with German pronunciation is here misapplied. He was an American, born in Ohio. Being American, he naturally pronounced his name /ˈrɪktɚ/, and we should do the same (or, in the case of us non-rhotic speakers, as /ˈrɪktə/).

    This information is readily available from the BBC Pronunciation Unit and in the Oxford BBC Guide to Pronunciation. It is explained in some detail in LPD. But the newsreaders persist in their ignorance. (Sorry, I’m beginning to sound like a reader of the Daily Telegraph.)
  4. ^ 理科りか年表ねんぴょう、2014年版ねんばん、pp. 714, 715, 782など、2013年ねん11月30日にち発行はっこう
  5. ^ 地震じしんの事典じてん　第だい2版はん（普及ふきゅう版ばん）、pp.8, 54、朝倉書店あさくらしょてん、2010年ねん3月がつ25日にち、普及ふきゅう版ばん第だい1刷さつ、ISBN 978-4-254-16053-6
  6. ^ マグニチュード、（独どく）防災ぼうさい科学かがく技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=チャールズ・リヒター&oldid=95138257」から取得しゅとく