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テミス族 (Themis Asteroid Family) は小惑星帯(メインベルト)の中でも外縁部に位置する小惑星族で、平山清次が発見した平山族のひとつ。太陽からの平均距離3.13天文単位付近に密集している。
多数の小惑星を含むかなり境界がはっきりしたコアと、少数の小惑星を含む周辺領域からなる。コアグループにはこの小惑星族の名前の由来であるテミスも含まれる。
テミス族の小惑星はほとんどが下記の範囲にある。
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ap |
ep |
ip
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最小 |
3.08 AU |
0.09 |
0°
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最大 |
3.24 AU |
0.22 |
3°
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テミス族は最大級の小惑星族であり、最も早く見つけられた小惑星族の一つである。そして炭素質コンドライトが主成分だと考えられているC型小惑星で構成されている。2005年の時点でテミス族の小惑星はおよそ535個が知られている。有名なところでは下記のようなものが挙げられる。