ハワイアン・ウェディング・ソング

「ハワイアン・ウェディング・ソング」（英語えいご: Hawaiian Weding Song ）は、1926年ねんにハワイの教育きょういく者しゃ・政治せいじ家か・作曲さっきょく者しゃのチャールズ・E・キング（英語えいご版ばん）が「ケ・カリ・ネイ・アウ」（Ke Kali Nei Au）と題だいして作つくった歌うたで、その後ごアル・ホフマン・ディック・マニング（英語えいご版ばん）訳わけなど何人なんにんかが英語えいご訳やくしたので、この英語えいご名めいで良よく知しられている曲きょくである^[1]。

フラの曲きょくとしてもよく使つかわれ、またハワイでの結婚式けっこんしきにもよく聞きかれる曲きょくである。

おもなレコーディング[編集へんしゅう]

1926年ねんに、ヘレン・ビーマー（英語えいご版ばん）がハワイ語ごで歌うたったのが、レコーディングされている。

1951年ねんには、ビング・クロスビーがジョニー・バーク（Johnny Burke）の英訳えいやくで、「Here Ends the Rainbow」として歌うたっている。

ヒットしたのは、1958年ねんのアンディ・ウィリアムズのシングル盤ばんレコーディングで、Billboard Hot 100の11位いにまでなった。また1961年ねんには、エルヴィス・プレスリーが1961年ねんの映画えいが『ブルー・ハワイ』の中なかで、この歌うたを歌うたっている。彼かれの「ブルー・ハワイ」・「ハワイアン・ウェディング・ソング」を含ふくむこの映画えいがのサウンドトラック・アルバム『ブルー・ハワイ』は、アルバム・チャートのBillboard 200で連続れんぞく20週間しゅうかんにわたって首位しゅいであった。

イギリスでは1965年ねんに、ジューリー・ロジャーズ（Julie Rogers）のレコーディングで、全ぜん英えいシングルチャートの36位いであった。

日本にっぽんでも、様々さまざまな歌手かしゅがハワイ語ご、英語えいご、日本語にほんごで歌うたったり、レコーディングしている。フラでも定番ていばんになっている。

チャールス・キングのもともとのハワイ語ご歌詞かしでは、出でだしは次つぎの通とおり^[2]。

Ke Kali Nei Au	ケ・カリ・ネイ・アウ
Eia au ke kali nei Aia la i hea ku’u aloha ...	私わたしはここであなたを待まつ　どこにいるの私わたしの愛あいするひとは…