ハーフタイム

ハーフタイム（英えい称しょう：half time）とは、サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、アルティメットなどの時間じかん制せい競技きょうぎの一部いちぶにある、前半ぜんはんと後半こうはんの間あいだにとられる休憩きゅうけい時間じかんのこと。

サッカーなど多おおくの競技きょうぎでは前半ぜんはんと後半こうはんの試合しあい時間じかんが同おなじ（ただしロスタイムなどのため見みかけの時間じかんが変かわる。また、ラグビーの場合ばあい、プレーが止とまらない限かぎり試合しあいは進行しんこうするため多少たしょう変かわる）であるが、アルティメットでは半分はんぶんの時間じかんを過すぎた後のちに得点とくてんが入はいるか、もしくは設定せっていされた点てんの半分はんぶんが決きまらない限かぎりハーフタイムにならないので、流動的りゅうどうてきとなる。

ハーフタイムの時間じかん

サッカー

サッカーの場合ばあい、大会たいかい規定きていによって定さだめられる。

Jリーグでは、2014年ねんシーズンより、NHK（地上波ちじょうは・BS1）中継ちゅうけいがある場合ばあい、および民放みんぽう地上波ちじょうはでの中継ちゅうけいがある場合ばあいにおいて適用てきようされる場合ばあいを除のぞき、前半ぜんはん終了しゅうりょうから約やく15分ぶんのハーフタイムを取とるハーフタイム15分ふん確保かくほが導入どうにゅうされる。

2013年ねんシーズン以前いぜんは全ぜん試合しあいで、後半こうはん開始かいし時刻じこくは前半ぜんはん開始かいしの60分ふん後ごと規定きていされていた。通常つうじょうは「60分ふん-前半ぜんはん45分ふん-前半ぜんはんアディショナルタイム」となる。ただしアディッショナルタイムが5分ふんを上回うわまわった場合ばあいは、その超過ちょうか分ぶんだけ後半こうはん開始かいし時刻じこくを遅おくらせることができる。2014年ねんシーズン以降いこうも、前述ぜんじゅつの中継ちゅうけいがある条件じょうけんの場合ばあいは、この規定きていが適用てきようされる。

バスケットボール

バスケットボールでは、国際こくさいルール（FIBA）・NBAルールのどちらも15分ふんを採用さいようしている。Bリーグでは15分ふん・20分ぶんのどちらかとなる。

その他た

その他たの競技きょうぎでは、大体だいたいハーフタイムは10分ふんくらい（アメリカンフットボールでは15分ふん、カーリングでは7分ふん）である。

アメリカンフットボールではハーフタイムの他ほかに、1-2Q、及および、3-4Qの間あいだにサイドを入いれ替かえるために、5分ふん程度ていどのクォータータイムを取とる。

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