ポツダム天体てんたい物理ぶつり天文台てんもんだい

Leibniz Institute for Astrophysics Potsdam

略称りゃくしょう	AIP
所在地しょざいち	バーベルスベルク, ドイツ
座標ざひょう	北緯ほくい52度ど24分ふん18秒びょう 東経とうけい13度ど06分ふん14秒びょう
ウェブサイト	www.aip.de
望遠鏡ぼうえんきょう	Leibniz Institute for Astrophysics Potsdam (AIP) Library[*]
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ポツダム天体てんたい物理ぶつり天文台てんもんだい（Astrophysikalischen Observatoriums Potsdam）は19世紀せいき末すえに造つくられたドイツの天文台てんもんだいである。ポツダム天体てんたい物理ぶつり研究所けんきゅうじょ(Astrophysikalisches Institut Potsdam)の施設しせつである。

グスタフ・キルヒホフやロベルト・ブンゼンによって開発かいはつされた分光ぶんこう法ほうの技術ぎじゅつを用もちいて、太陽たいようを観測かんそくする天文台てんもんだいとして1876年ねんから建設けんせつが始はじまり、建物たてものは1879年ねんの秋あきに完成かんせいした。運営うんえいはヴィルヘルム・フェルスターやキルヒホッフ、アルトゥル・アウヴェルスからなる委員いいん会かいが行おこなった。1882年ねんにヘルマン・カール・フォーゲルが初代しょだいの所長しょちょうに任命にんめいされた。フォーゲルによって恒星こうせいの観測かんそくを行おこない、分光ぶんこう連れん星ぼしを発見はっけんした。1899年ねんに当時とうじ世界せかい最大さいだいの80cm口径こうけいの屈折くっせつ望遠鏡ぼうえんきょうが設置せっちされた。カール・シュヴァルツシルトも所長しょちょうを務つとめた。