マインハルト3世せい (チロル伯はく)

マインハルト3世せい; Meinhard III.
	上うえバイエルン公こう; チロル伯はく
在位ざいい	1361年ねん - 1363年ねん
出生しゅっしょう	1344年ねん2月がつ9日にち;
死去しきょ	1363年ねん1月がつ13日にち（18歳さい没ぼつ）;
配偶はいぐう者しゃ	マルガレーテ・フォン・ハプスブルク
家名かめい	ヴィッテルスバッハ家か
父親ちちおや	上うえバイエルン公こうルートヴィヒ5世せい
母親ははおや	チロル女おんな伯はくマルガレーテ
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マインハルト3世せい（Meinhard III.,1344年ねん 2月がつ9日にち - 1363年ねん 1月がつ13日にち）は、14世紀せいきのチロル伯はく、上うえバイエルン公こう。上うえバイエルン公こうルートヴィヒ5世せいとチロル女おんな伯はくマルガレーテの次男じなん。

生涯しょうがい[編集へんしゅう]

1359年ねんにオーストリア公こうアルブレヒト2世せいの娘むすめマルガレーテと結婚けっこん。1361年ねんに父ちちが没ぼっし、上うえバイエルンとチロルを相続そうぞくした。しかし、病弱びょうじゃくでありその領土りょうどを巡めぐって義兄ぎけいのルドルフ4世せいと叔父おじのシュテファン2世せいが対立たいりつしており、マインハルト3世せいは初はじめ叔父おじに引ひき取とられてミュンヘンに連つれて行いかれるが、後のちにルドルフ4世せいによってチロルに戻もどされた。

1363年ねん、子こが無ないまま死去しきょ。直後ちょくごにルドルフ4世せいがチロルに急行きゅうこう、チロル女おんな伯はくマルガレーテからチロルを譲渡ゆずりわたさせたが、シュテファン2世せいが異議いぎを唱となえ、戦争せんそうを起おこした。最終さいしゅう的てきに1369年ねんに和睦わぼくが成立せいりつ、シュテファン2世せいが上うえバイエルンを取得しゅとく、ハプスブルク家かがチロルを領有りょうゆうした。