モジュール:Check ncid

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このLuaモジュールは、与あたえられた文字もじ列れつがNII書誌しょしID(NCID)として適切てきせつかどうかを検査けんさします。先頭せんとう・末尾まつびの空白くうはく文字もじ類るいを除去じょきょした後のちの文字もじ列れつが以下いかに示しめす条件じょうけんをすべて満みたしていれば検査けんさに合格ごうかくします。

10文字もじからなる
先頭せんとう2文字もじは「AA」「AB」「AN」「BA」「BB」「BC」「BD」「BN」のいずれか
その次つぎの7文字もじは0から9までのいずれかの数字すうじ
末尾まつびの1文字もじ（チェックディジット）はXもしくは0から9までのいずれかの数字すうじ
https://catill.bitbucket.io/CM/furoku2_1.html の「ID及およびBHNT(前後ぜんご誌しデータID)」の項こうに記載きさいされているデータチェックに適合てきごうする

使つかい方かた

#invokeで呼よび出だす

{{#invoke:Check ncid|main| 検査けんさ対象たいしょうの識別子しきべつし }}

テンプレートから当とうモジュールを使用しようする場合ばあいは、上記じょうきのようにしてmain関数かんすうを呼よび出だしてください。検査けんさに合格ごうかくすればmain関数かんすうは空文字くうもじ列れつを返かえし、不ふ合格ごうかくであれば文字もじ列れつのerrorを返かえします。したがってテンプレート側がわで#if文ぶんや#switch文ぶんなどを記述きじゅつすれば、合格ごうかくの場合ばあいと不ふ合格ごうかくの場合ばあいで処理しょりを分わけることができます。

他たのモジュールから使用しようする

local result = require('モジュール:Check ncid').check_ncid(id)  -- idは検査けんさ対象たいしょうの文字もじ列れつ

他たのモジュールから当とうモジュールを利用りようする場合ばあいは、check_ncid関数かんすうを呼よび出だすことで検査けんさを行おこなえます。check_ncid関数かんすうは第だい1引数ひきすうに渡わたされた文字もじ列れつについて検査けんさを行おこない、検査けんさに合格ごうかくすればブール値ちのtrueを返かえし、不ふ合格ごうかくであればブール値ちのfalseを返かえします。

関連かんれん項目こうもく

この解説かいせつは、モジュール:Check ncid/docから呼よび出だされています。
編集へんしゅう者しゃは、このモジュールをサンドボックスとテストケースで試ためすことができます。（解説かいせつ）
このモジュールのサブページ一覧いちらん。

require('strict')
local p = {}

function p.check_ncid(id)
	--[[
	-- NII書誌しょしID(NCID)の検査けんさを行おこなう
	-- 文字もじ列れつidがNCIDとして有効ゆうこうであればtrueを、
	-- そうでなければfalseを返かえす
	-- 検査けんさ方法ほうほうについては https://catill.bitbucket.io/CM/furoku2_1.html の「ID及およびBHNT(前後ぜんご誌しデータID)」の項こうを参照さんしょう
	]]--
	id = id:match('^%s*([AB][A-DN]%d%d%d%d%d%d%d[%dX])%s*$')
	if not id then return false end
	
	local c1, c2 = id:byte(1, 2)
	if c1 == 65 and (c2 == 67 or c2 == 68) then
		return false	-- 'AC'もしくは'AD'で始はじまるidは無効むこう
	end
	
	local work = (c1 - 64) % 10 * 9 + (c2 - 64) % 10 * 8
	for i= 3, 9 do
		work = work + tonumber(id:sub(i, i)) * (10 - i)
	end
	local c = id:sub(10, 10)
	
	return work % 11 == (c == 'X' and 10 or tonumber(c))
end

function p.main(frame)
	return p.check_ncid(frame.args[1] or '') and '' or 'error'
end

return p