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リアム・ブレイディ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
リアム・ブレイディ
名前なまえ
愛称あいしょう Chippy
ラテン文字もじ Liam Brady
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき アイルランドの旗 アイルランド
生年月日せいねんがっぴ (1956-02-13) 1956ねん2がつ13にち(68さい
出身しゅっしん ダブリン
選手せんしゅ情報じょうほう
ポジション MF
クラブ1
とし クラブ 出場しゅつじょう (得点とくてん)
1973-1980
1980-1982
1982-1984
1984-1986
1986-1987
1987-1990
イングランドの旗 アーセナル
イタリアの旗 ユヴェントス
イタリアの旗 UCサンプドリア
イタリアの旗 インテル・ミラノ
イタリアの旗 アスコリ
イングランドの旗 ウェストハム・U
235 (43)
076 (15)
057 0(6)
058 0(5)
017 0(0)
089 0(9)
代表だいひょうれき
1974-1990 アイルランドの旗 アイルランド 72 0(9)
監督かんとくれき
1991-1993
1993-1995
2008-2010
スコットランドの旗セルティックFC
イングランドの旗ブライトン・アンド・ホーヴ
アイルランドの旗アイルランド代表だいひょう(コーチ)
1. 国内こくないリーグせんかぎる。
■テンプレート■ノート 解説かいせつ■サッカー選手せんしゅpj

リアム・ブレイディ(Liam Brady、1956ねん2がつ13にち - )はアイルランド出身しゅっしんサッカー選手せんしゅ、サッカー指導しどうしゃ。ポジションはMF攻撃こうげきてきMF)。愛称あいしょうのChippyとは、かれ好物こうぶつであるフィッシュ・アンド・チップス由来ゆらいしている[1]

経歴けいれき

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選手せんしゅ時代じだい

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ブレイディは1973ねんに17さいアーセナルFC入団にゅうだんし、同年どうねん10がつ6にちバーミンガム・シティせんでリーグせんデビューをかざった[2]。アーセナルでは卓越たくえつしたパスセンスでゲームメーカーをつとめ、デヴィッド・オレアリーらとともに1979ねんFAカップ優勝ゆうしょう貢献こうけん同年どうねんPFA年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅしょう受賞じゅしょうした[2]。また1979-80シーズンのUEFAカップウィナーズカップでは準々じゅんじゅん決勝けっしょうイタリアユヴェントスFCくだじゅん優勝ゆうしょう貢献こうけんしたが、決勝けっしょうではスペインバレンシアCF相手あいてにPKをはずしたこともあって0-1で敗退はいたいした[2]

この活躍かつやくみとめられ、1980ねん当時とうじ国外こくがい選手せんしゅ起用きようみとめられるようになったばかりのセリエA、ユヴェントスに移籍いせきした[3]入団にゅうだん早々そうそうからスタメンのつか1980-81シーズン1981-82シーズンセリエA連覇れんぱ貢献こうけんした。とくに1981-82シーズンはフィオレンティーナ優勝ゆうしょうあらそいがもつんでいたが、最終さいしゅうぶしUSカタンザーロせんにおいてみずからペナルティキックをめ、20かいのスクデット獲得かくとくみちびいた。

しかし1982ねんフランスミシェル・プラティニ加入かにゅう決定けっていするとわるようにユヴェントスを退団たいだんし、UCサンプドリア移籍いせきした。そのは1984ねんインテル・ミラノ、1986ねんアスコリ・カルチョといったイタリアのクラブをわたあるき、1987ねんウェストハム・ユナイテッドFC移籍いせき。1990ねん現役げんえき引退いんたいした。

アイルランド共和きょうわこく代表だいひょうとしては1975ねんから1990ねんまでに72試合しあい出場しゅつじょうし9得点とくてん記録きろくした。しかしクラブチームでの実績じっせきにもかかわらず、国際こくさい舞台ぶたいでの活躍かつやくとはえんがなく、1988ねんUEFA欧州おうしゅう選手権せんしゅけん1988怪我けがにより不参加ふさんか。またFIFAワールドカップ・イタリア大会たいかい予選よせん突破とっぱ貢献こうけんしたものの、1990ねんほん大会たいかい直前ちょくぜん代表だいひょうから引退いんたいしたため、選手せんしゅ生活せいかつつうじてワールドカップへの出場しゅつじょうかなわなかった。

監督かんとく時代じだい

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引退いんたい指導しどうしゃみちすすみ、1991ねんから1993ねんまでスコットランドセルティックFC、1993ねんから1995ねんまではイングランドのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC監督かんとくつとめたのち、1996ねん7がつからは古巣ふるすのアーセナルのユースアカデミーの監督かんとく就任しゅうにんした。

2008ねん3がつ7にち、アーセナルの職務しょくむ兼任けんにんするかたちでアイルランド共和きょうわこく代表だいひょうのアシスタントコーチに就任しゅうにん[4]マルコ・タルデッリとも監督かんとくジョバンニ・トラパットーニ補佐ほさした。2010ねん2がつ、ブレイディはUEFA欧州おうしゅう選手権せんしゅけん2012予選よせんいどむアイルランド共和きょうわこく代表だいひょうのスタッフとして残留ざんりゅうしないことを表明ひょうめい[5]し、同年どうねん4がつ契約けいやく満了まんりょうにより退任たいにんした。

エピソード

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  • ブレイディはサッカーの家系かけいそだった。叔父おじのフランク・ブレイディ・シニアは1920年代ねんだい、レイ・ブレイディは1950年代ねんだい活躍かつやく実兄じっけいのフランク・ブレイディはシャムロック・ローバーズ選手せんしゅとして1968ねんFAIカップ優勝ゆうしょう貢献こうけんし、UEFAカップウィナーズカップに出場しゅつじょう。もう一人ひとりあにのパットはクイーンズパーク・レンジャーズでプレーした。

タイトル

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アーセナル
ユヴェントス
  • セリエA: 1980–81, 1981-82
個人こじん

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ Liam Brady or Chippy Archived 2005ねん2がつ19にち, at the Wayback Machine.
  2. ^ a b c Lian Brady”. ARSENAL. 2023ねん10がつ31にち閲覧えつらん
  3. ^ Brady reflects on swapping Arsenal for Juventus”. ARSENNAL (2022ねん12月15にち). 2023ねん10がつ31にち閲覧えつらん
  4. ^ “Brady agrees terms with FAI”. FAI Official Website. (2008ねん3がつ7にち). http://www.fai.ie/index.php?option=com_content&task=view&id=2955 
  5. ^ “Brady to step down”. irishtimes.com. (2010ねん2がつ13にち). http://www.irishtimes.com/newspaper/sport/2010/0213/1224264348498.html 

外部がいぶリンク

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