ルイ・ドゥカズ

ルイ・ドゥカズ

ルイ・シャルル・エリー・アマニュー・ドゥカズ（Louis Charles Élie Amanieu Decazes、1819年ねん5月29日にち – 1886年ねん9月16日にち）は、フランスの貴族きぞく、政治せいじ家か。フランス第だい三さん共和きょうわ政せい時代じだいに外務がいむ大臣だいじんを務つとめた。

父ちちは、ルイ18世せいの下したでフランス復古ふっこ王政おうせい期きに首相しゅしょうを務つとめたエリー・ドゥカズである。

1819年ねんパリに生うまれる。1863年ねんセヴェリーヌ・フォン・レーヴェンタール男爵だんしゃく令嬢れいじょうと結婚けっこんする。1873年ねん外務がいむ大臣だいじんに就任しゅうにん。第だい三さん共和きょうわ制せい下か、王おう党派とうはではあったが、普ひろし仏ふつ戦争せんそう敗北はいぼく直後ちょくごのフランス外交がいこうを指導しどうし、統一とういつドイツ帝国ていこくの脅威きょうい（『ポスト』紙し事件じけん）からフランスの国益こくえきを維持いじしようと努つとめた。

先代せんだい ブロイ公爵こうしゃくアルベール

フランス外務がいむ大臣だいじん 1873年ねん - 1877年ねん

次代じだい バンヌヴィル侯こう