ローゼン・タンタウ

ユーテルゼンの本社ほんしゃ前まえにあるロゴ

ローゼン・タンタウ　（Rosen Tantau）は、ドイツ、ユーテルゼンにあるバラ育種いくしゅ会社かいしゃ。従業じゅうぎょう員数いんずうはおよそ90人にんで、世界せかいの主要しゅよう国こくに約やく50の販売はんばい代理だいり店てんを持もつ。年間ねんかん約やく2千せん万まん本ほんのバラ苗なえの小売こうりおよび卸おろしを行おこなっている。

1906年ねん、マティアス・タンタウ（de）によってユーテルゼンで設立せつりつされた。1930年代ねんだいには、ヴィルヘルム・コルデス社しゃに次つぐバラ育種いくしゅ会社かいしゃに成長せいちょうした。マティアスはフロリバンダの改良かいりょうに力ちからを入いれた。1945年ねんのTantaus Triumph、1946年ねんのFanalが彼かれの代表だいひょう作さくである。

1945年ねん、息子むすこで同名どうめいのマティアス2世せい（de）が経営けいえいを受うけ継ついだ。彼かれは、大輪たいりんで色いろ鮮あざやか、花はなもちのいいバラが流行りゅうこうしていることから育種いくしゅのやり方かたを変かえた。彼かれが手てがけた最初さいしょのバラの一ひとつが、1954年ねんのコンラート・アデナウアー・ローズであった。

1960年ねん、マティアス2世せいはサーモン・オレンジ色しょくのバラ、スーパー・スターを送おくり出だした。1964年ねん当時とうじ、従業じゅうぎょう員いん数すう70人にんの会社かいしゃに成長せいちょうし、毎年まいとし3万まん本ほんのバラ苗なえを生産せいさんしていた。

1985年ねん、マティアス2世せいは家族かぞく経営けいえいで行おこなってきた会社かいしゃを、従業じゅうぎょう員いんのハンス・ユルゲン・エファース（Hans Jürgen Evers）へ売却ばいきゃくし、自みずからは引退いんたいした。エファースのリーダーシップのもとで生うみ出だされたのが、アビゲイル、アウグスタ・ルイーゼである。

タンタウ作出さくしゅつのバラ

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  アウグスタ・ルイーゼ
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  ランドラ
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  ドフトボルケ(別名べつめいフラングラント クラウド) 1981年ねん バラの殿堂でんどう入いり

外部がいぶリンク

• 公式こうしきサイト