フレデリック・ショパン音楽大学(英語: The Fryderyk Chopin University of Music、公用語表記: Uniwersytet Muzyczny im. Fryderyka Chopina)は、ポーランドワルシャワに本部を置くポーランドの音楽大学。1810年創立、1821年大学設置。
ポーランドで起こった十一月蜂起の鎮圧のため他国の侵攻を受けて、ワルシャワ大学が1831年に消滅、同時にアカデミーも消えた。30年後の1861年、アカデミーはthe Apolinary Katski Institute of Musicにより、第一次世界大戦後にポーランドの独立が回復するまで引き継がれた。その後アカデミーは国立化、「コンセルヴァトワール」名称で第二次世界大戦の勃発まで機能した。ナチス・ドイツによる占領後は「ワルシャワ音楽学校」に名前を変え、戦前のカリキュラムを続けた。1944年アカデミーはワルシャワ蜂起によって校舎を破壊された。
戦後はAkademia Muzyczna im. Fryderyka Chopina(英語: The Fryderyk Chopin Academy of Music)となり、1946年に授業が再開される。1962年には、すべての学科の学位を授与するよう改革がなされた。そして、1979年に現在の学校名へ変更した。