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一柳 末延(ひとつやなぎ すえのぶ)は、江戸時代後期の大名。播磨国小野藩9代藩主。官位は従五位下土佐守。
8代藩主・一柳末周の長男として江戸にて誕生。
天保2年(1831年)11月23日、父が病気を理由に隠居したため跡を継いだ。しかし天保4年(1833年)には加古川で世直し一揆が起こるなどの災難に遭う。天保7年(1836年)には国学者の大国隆正を招聘して藩校・帰正館を創設した。
安政2年(1855年)3月27日、小野にて死去し、跡を長男・末彦が継いだ。墓所は小野市垂井町の光明寺。
一柳氏小野藩9 代藩主 (1831 年 - 1855 年) |
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