処女しょじょの祝しゅく別べつ(しょじょのしゅくべつ、consecration of virgins)とは、カトリック教会きょうかいで処女しょじょを祝しゅく別べつすることである。
処女しょじょの祝しゅく別べつ式しきは500年ねん頃ごろからあるとされている。1970年ねんまで修道しゅうどう会かいの会員かいいんに限定げんていされていたが、教皇きょうこうパウロ6世せいの改定かいていにより、世俗せぞくにいる女性じょせいも処しょ女性じょせいを奉献ほうけんできるようになった。
処女しょじょは司教しきょうあるいは代理だいり者しゃによって祝しゅく別べつされ、生涯しょうがい処女しょじょであることを誓約せいやくする。