別府べっぷ国際こくさい温泉おんせん観光かんこう大だい博覧はくらん会かい

別府べっぷ国際こくさい温泉おんせん観光かんこう大だい博覧はくらん会かい（べっぷこくさいおんせんかんこうだいはくらんかい）は、1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）3月25日にちから5月13日にちまでの50日間にちかんにわたって、大分おおいた県けん別府べっぷ市しで開催かいさいされた博覧はくらん会かいである。

概要がいよう

別府べっぷ温泉おんせんを阿蘇あそ、雲仙うんぜん、長崎ながさきと結むすんだ国際こくさい観光かんこうルートが構想こうそうされたことを契機けいきに開催かいさいされた博覧はくらん会かいで、前々まえまえ年ねんの1935年ねん（昭和しょうわ10年ねん）9月がつに亀川かめかわ町まち、石垣いしがき村むら、朝日あさひ村むらが別府べっぷ市しと合併がっぺいしたことを記念きねんする意味合いみあいもあった。

会場かいじょうとなった旧きゅう別府べっぷ公園こうえんには、六ろく大館おおだてと位置いちづけられた温泉おんせん館かん、観光かんこう館かん、産業さんぎょう本館ほんかん、陸軍りくぐん館かん、海軍かいぐん館かん、電気でんき科学かがく館かん、大分おおいた県けん館かんに加くわえ、美術館びじゅつかん、宗教しゅうきょう館かん、台湾たいわん館かん、朝鮮ちょうせん館かん、南洋なんよう館かん、農具のうぐ機械きかい館かん、特許とっきょ実演じつえん館かん、善光寺ぜんこうじ館かん、日ひの丸まる館かん、三さん偉人いじん館かん、別府べっぷ館かん、世界せかい一周いっしゅう館かん、ミイラ館かん、海女あま館かん、歴史れきし館かん、ラヂオ館かん、非常時ひじょうじ国防こくぼう館かんといった多数たすうのパビリオンが建設けんせつされたほか、野外やがい演芸えんげい場じょうや矢野やのサーカス演技えんぎ場じょう等とうも設もうけられた。期間きかん中ちゅうの有料ゆうりょう入場にゅうじょう者しゃは、計けい46万まん7,852人にんにのぼった。

関連かんれん項目こうもく

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• 別府べっぷ温泉おんせん観光かんこう産業さんぎょう大だい博覧はくらん会かい - 1957年ねん（昭和しょうわ30年ねん）に開催かいさいされた博覧はくらん会かい。