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千葉県道104号八日市場井戸野旭線(ちばけんどう104ごう ようかいちばいどのあさひせん)は千葉県匝瑳市と旭市を結ぶ県道である。
匝瑳市の国道126号との交差点を起点とし、すぐにJR総武本線を跨ぐ陸橋を渡り、2kmほど進み、八日市場工業団地付近の信号のある十字路を左折する。更に2kmほど進むと信号付きの複雑な交差点があり、ここで千葉県道299号平和共興線と交差する。あとは道なりに進むと旭市に入り、最終的に千葉県道35号旭停車場線と千葉県道71号銚子旭線との交差点(東総文化会館北側交差点)があり、ここが終点となっている。
- えびす道路
- 匝瑳市八日市場ハ - 匝瑳市平木(セブンイレブンのある十字路)
- 勝又道路(匝瑳市平木側は市道として西へ延びている。)
- 匝瑳市平木(セブンイレブンのある十字路) - 匝瑳市平和
- 地元では八銚線と呼ばれるときがある。
匝瑳市平木の交差点(セブンイレブンのある十字路)は、かつては勝又道路側の線形が交差点を含めてつづらになっていて、えびす道路と交わる信号機のないT字路で、両者とも年々と交通量が多くなり、見通しが悪いために勝又道路の改良工事を行うことになった。工事内容としては、道路の拡張や歩道の整備、右折レーンの新設など大規模な工事が施された。改良工事が終わっても、南側(工業団地側)の道路が開通していなかったために、ガードレールで塞いであり、T字路でまだ信号機は設置されていなかった。南側の道路が開通したのは2005年(平成17年)11月4日で、それと同時に信号機も設置された。開通するまでえびす道路からみどり平工業団地へのアクセスは(特に大型車両)、勝又道路とのT字路を右折してから県道48号を経由する方法しか事実上無かったので(開通していなかった当時、他の道路は大型貨物進入禁止の標識や狭い道路が多いため)、この道路の開通によって、えびす道路から直進して行けるようになった。また、えびす道路から野栄方面へと向かうには交差点を直進をして、次の信号機(工業団地内)を右折して1つ目の信号機を左折すれば抜け道として利用できる。
国道126号(千葉県匝瑳市上谷中)信号なし、踏切付き・旧起点。千葉県道104号(千葉県匝瑳市平和)本線と合流・信号なし。現在もその名残があり、改良されないまま現在に至る。この起点から東総文化会館北側交差点(さらに千葉県道71号銚子旭線へ続く)まで、この路線を含めて国道126号線となっていた。
座標: 北緯35度42分16秒 東経140度36分15.3秒 / 北緯35.70444度 東経140.604250度 / 35.70444; 140.604250