(Translated by https://www.hiragana.jp/)
古田大輔 - Wikipedia コンテンツにスキップ

古田ふるた大輔だいすけ

リンクを追加ついか
出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
ふるた だいすけ
古田ふるた 大輔だいすけ
生年月日せいねんがっぴ (1977-11-02) 1977年ねん11月2日にち（46歳さい）
出身しゅっしん地ち 福岡ふくおか市し
学歴がくれき 早稲田大学わせだだいがく政治せいじ経済学部けいざいがくぶ政治せいじ学科がっか
職業しょくぎょう ジャーナリスト・株式会社かぶしきがいしゃメディアコラボ代表だいひょう
公式こうしきサイト
https://note.com/masurakusuo/
備考びこう
日本にっぽんファクトチェックセンター編集へんしゅう長ちょう・一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじんデジタル・ジャーナリスト育成いくせい機構きこう事務じむ局長きょくちょう

古田ふるた 大輔だいすけ(ふるた だいすけ、1977年ねん - )は、日本にっぽんのジャーナリスト、メディアコンサルタント[1][2]。

日本にっぽんファクトチェックセンター（JFC）創刊そうかん編集へんしゅう長ちょう（2022年ねん -）、株式会社かぶしきがいしゃメディアコラボ代表だいひょう（2019年ねん -）、デジタル・ジャーナリスト育成いくせい機構きこう（D-JEDI）事務じむ局長きょくちょう、ファクトチェック・イニシアティブ（FIJ）理事りじ[3][4]。元もと朝日新聞あさひしんぶん記者きしゃ（2002 - 2015年ねん）、BuzzFeed Japan創刊そうかん編集へんしゅう長ちょう（2015 - 2019年ねん）、2020 - 2022年ねんに「Google News Lab」ティーチングフェローとして、記者きしゃや学生がくせいにデジタル報道ほうどうセミナーを実施じっしした[5][6][7]。

経歴けいれき

[編集へんしゅう]

福岡ふくおか市し出身しゅっしん[5]。福岡ふくおか県立けんりつ福岡ふくおか高校こうこうを経へて、2001年ねん3月がつに早稲田大わせだだい政治せいじ経済学部けいざいがくぶ卒業そつぎょう[8]。1年間ねんかんの無職むしょく期間きかんを経へて、2002年ねん4月がつに朝日新聞社あさひしんぶんしゃに記者きしゃとして入社にゅうしゃ。京都きょうと総局そうきょく、豊岡とよおか支局しきょくを経へて西部せいぶ報道ほうどうセンター社会しゃかい部ぶ。2010年ねん4月がつに国際こくさい報道ほうどう部ぶへ異動いどうし、アジア総局そうきょく（バンコク）、シンガポール支局しきょく長ちょうを歴任れきにん[9]。2013年ねん4月がつに東京とうきょうに戻もどり、デジタル編集へんしゅう部ぶ[10][1]。

2015年ねん10月がつに朝日新聞あさひしんぶんを退社たいしゃし、翌日よくじつにBuzzFeed Japanに入社にゅうしゃし、創刊そうかん編集へんしゅう長ちょうに就任しゅうにん。2016年ねん1月がつにサイトを立たち上あげ、ニュース、エンターテイメント、動画どうがの3編集へんしゅう部門ぶもんを統括とうかつ[1]。健康けんこう情報じょうほうサイト「WELQ」の問題もんだいや、＃MeToo、LGBTの問題もんだい、フェイクニュース検証けんしょうなど、独自どくじの取材しゅざいに基もとづく発信はっしんを行おこなった[11]。

2019年ねん6月がつにBuzzFeed Japanを退社たいしゃし、独立どくりつ。株式会社かぶしきがいしゃメディアコラボを設立せつりつ。組織そしき横断おうだん型がたのコラボレーション企画きかくやメディアのDXをサポート[1]。

2020年ねん1月がつより1年間ねんかん、ニューヨーク市立しりつ大学だいがく（CUNY）ジャーナリズムスクールのエグゼクティブクラス「News Innovation and Leadership」に在籍ざいせきし、2021年ねんに修了しゅうりょうした[3][12][6]。

2020年ねん9月がつにGoogle News Labティーチングフェローに就任しゅうにん[13]。2022年ねんまで「Google News Lab」ティーチングフェローとして、「Google News Initiative（GNI、Googleニュースイニシアティブ）」日本語にほんご版ばんの講師こうしなどを務つとめた[14]。GNIは、学生がくせいや記者きしゃなどを対象たいしょうにファクトチェックスキルを鍛きたえるデジタル報道ほうどうセミナーを開催かいさいしている[15]。

2022年ねん10月がつ1日にち、セーファーインターネット協会きょうかい（SIA）が「日本にっぽんファクトチェックセンター（JFC）」を設立せつりつし、創刊そうかん編集へんしゅう長ちょうになった[7]。インターネットの真偽しんぎ不明ふめいな情報じょうほうについてファクトチェックを行おこない、判定はんてい結果けっかと参考さんこう情報じょうほうを公式こうしきWebサイトやYahoo!ニュースなどで発信はっしんする[7]。また、デジタル時代じだいの教材きょうざい開発かいはつやオンライン講習こうしゅうなどのメディアリテラシー教育きょういく、調査ちょうさ研究けんきゅうなどを行おこない、総合そうごう的てきな偽にせ情報じょうほう・誤あやま情報じょうほう対策たいさくを行おこなう[4][16][17]。

著書ちょしょ

[編集へんしゅう]
  • （編著へんちょ）『子こどもを育そだてられるなんて思おもわなかった LGBTQと伝統でんとう的てきな家族かぞくのこれから』山川やまかわ出版しゅっぱん 2021年ねん ISBN 9784634151406
  • （共著きょうちょ）『フェイクと憎悪ぞうお 歪いがむメディアと民主みんしゅ主義しゅぎ』大月書店おおつきしょてん 2018年ねん ISBN 9784272330942

エピソード

[編集へんしゅう]
  • 2021年ねん10月がつ06日にちに小西こにし洋之ひろゆき議員ぎいんが発信はっしん元もとを訴うったえた事ことで話題わだいになったツイッターアカウント[18][19]について、『ある国くにの外交がいこう官かんから「Dappiの正体しょうたいは誰だれですか？」と聞きかれたことがある。』などとツイートしている[20]。

出演しゅつえん

[編集へんしゅう]

テレビ

[編集へんしゅう]
  • フェイク・バスターズ（NHK）
  • クローズアップ現代げんだいプラス（NHK）あなたのニュースで社会しゃかいが変かわる ~信頼しんらいのジャーナリズム~
  • 大下おおした容子ようこ ワイド!スクランブル（テレビ朝日てれびあさひ）
  • サンデーモーニング（TBS）

ラジオ

[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ a b c d “株式会社かぶしきがいしゃメディアコラボ代表だいひょうプロフィール”. 2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “世代せだいに共通きょうつうする課題かだいと異ことなる対策たいさく” (PDF). 総務そうむ省しょうICTリテラシー向上こうじょう検討けんとう会かい. 2023年ねん1月がつ25日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b “あなたのメディアは、誰だれに、何なんの価値かちを提供ていきょうしますか？　古田ふるた大輔だいすけ氏しインタビュー 前編ぜんぺん【デジタル人材じんざい戦略せんりゃく】”. 2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b “「日本にっぽんファクトチェックセンター」設立せつりつ。Googleが150万まんドル”. Impress Watch (2022年ねん9月がつ28日にち). 2022年ねん10月がつ6日にち閲覧えつらん。
  5. ^ a b “古田ふるた大輔だいすけさん、ジャーナリズムってなんですか？【前編ぜんぺん】”. 2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  6. ^ a b “古田ふるた 大輔だいすけ（ふるた だいすけ）”. Schoo. 2023年ねん1月がつ11日にち閲覧えつらん。
  7. ^ a b c “「日本にっぽんファクトチェックセンター」が10月開設かいせつ ネット情報じょうほうの真偽しんぎを発信はっしん 編集へんしゅう部ぶは朝日あさひ系けい”. ITmedia NEWS (2022年ねん9月がつ29日にち). 2022年ねん10月がつ1日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “バズフィード編集へんしゅう長ちょうの古田ふるた大輔だいすけさん「あの時とき受うかってたら、人生じんせいなめてた」”. 2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “情報じょうほう汚染おせん対策たいさく䛾ため䛾 包括ほうかつ的てきな協力きょうりょく体制たいせいに向むけて”. メデイアコラボ代表だいひょう 古田ふるた大輔だいすけ. 2023年ねん1月がつ25日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “古田ふるた大輔だいすけが考かんがえるメディアのコラボとは？～元もとNHK立岩たていわ陽一郎よういちろうのLIFE SHIFT㉕”. 2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “爆ばく速そくで成長せいちょうしたBuzzFeed Japan創刊そうかん編集へんしゅう長ちょうを退任たいにんします　デジタル時代じだいのメディアのあり方かたを求もとめて”. BuzzFeed (2019年ねん5月がつ23日にち). 2023年ねん1月がつ25日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “Executive Program Selects First Class of Media Leaders”. 2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “どうやって、新聞しんぶん記者きしゃが社内しゃない転職てんしょくからGoogle、その先さきに至いたったのか”. 一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじんデジタル・ジャーナリスト育成いくせい機構きこう(D-JEDI) (2022年ねん9月がつ3日にち). 2023年ねん1月がつ25日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “GNI ファクトチェック・ワークショップ”. Google News Initiative - YouTube (2021年ねん5月がつ11日にち). 2023年ねん1月がつ25日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “インターネットから「ギフト」を受うけ取とるには？——Google News Labでの活動かつどう”. 2021年ねん8月がつ4日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “JFCについて”. 日本にっぽんファクトチェックセンター（JFC） (2022年ねん9月がつ27日にち). 2023年ねん1月がつ11日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “グーグル&ヤフーが2億おく円えん超ちょうも提供ていきょう　デマに対抗たいこう「日本にっぽんファクトチェックセンター」の成算せいさんは”. J-CASTニュース (2022年ねん9月がつ29日にち). 2023年ねん1月がつ11日にち閲覧えつらん。
  18. ^ @konishihiroyuki (2021年ねん10月がつ6日にち). "2021年ねん10月がつ6日にち 午後ごご6:42(JST)のツイート". X（旧きゅうTwitter）より2021年ねん10月がつ13日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “『Dappi』のTwitterアカウントをめぐり国会こっかいで質疑しつぎ。岸田きしだ首相しゅしょうの答こたえは…”. ハフポスト. (2021年ねん10月がつ13日にち). https://m.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_61668b90e4b0f26084edff13/?__twitter_impression=true 2021年ねん10月がつ13日にち閲覧えつらん。 
  20. ^ @masurakusuo (2021年ねん10月がつ11日にち). "2021年ねん10月がつ11日にち 午後ごご10:13(JST)のツイート". X（旧きゅうTwitter）より2021年ねん10月がつ13日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=古田ふるた大輔だいすけ&oldid=100829942」から取得しゅとく