大津おおつ茜あかね

大津おおつ 茜あかね（おおつ・あかね）は、NHK長崎放送局ながさきほうそうきょく技術ぎじゅつ部ぶ送受信そうじゅしん技術ぎじゅつ職員しょくいん。

NHKの地上ちじょうデジタルテレビジョン放送ほうそうを始はじめとする放送ほうそう受信じゅしん関係かんけいの番組ばんぐみに数多かずおおく出演しゅつえんしている人物じんぶつである。

経歴けいれき

元もと札幌放送局さっぽろほうそうきょく契約けいやくキャスターの涌井わくいはるかと同おなじく、国立こくりつの高等こうとう専門せんもん学校がっこうを卒業そつぎょうしたという、異色いしょくの経歴けいれきを持もつ。

• 学生がくせい時代じだいはバスケ部ぶに所属しょぞくしていて、朝あさから晩ばんまでボールを追おいかけ、走はしりこみと筋すじトレの毎日まいにちを送おくっていたという。
• 4年ねんのとき、NHKの業務ぎょうむを教おしえてもらう機会きかいがあり、そこでテレビの受信じゅしん側がわに関かんする仕事しごとがあることを初はじめて知しり、その仕事しごとをやりたいと志望しぼう。視聴しちょう者しゃ技術ぎじゅつの仕事しごとは民放みんぽうにはなくNHKにしかない仕事しごとだったので、自然しぜんにNHKを志望しぼうするようになったという。

2003年ねん入局にゅうきょく、当初とうしょから技術ぎじゅつ職しょく採用さいようであった。後のちに全国ぜんこく区くの人気にんきを博はくするようになった“同期どうき”の神田かんだ愛花あいかアナウンサーとともに福岡ふくおか局きょくに配属はいぞくされ、九州きゅうしゅう・沖縄おきなわにおける地ちデジの立たち上あげ準備じゅんびにかかわる。2006年ねん4月がつ1日にちの福岡ふくおか・沖縄おきなわ両りょう局地きょくちデジ開始かいしに立たち会あった後のち、神田かんだより一足早ひとあしはやくその年とし夏なつの定期ていき異動いどうで本部ほんぶ放送ほうそうセンターへ転勤てんきん。技術ぎじゅつ局きょく送信そうしん・視聴しちょう者しゃ技術ぎじゅつセンター視し聴者ちょうしゃ技術ぎじゅつ担当たんとうとなった。デジタルテレビジョン放送ほうそう普及ふきゅう業務ぎょうむに従事じゅうじしていることや、若わかい技術ぎじゅつ系けい女性じょせい職員しょくいんであることから、NHKの地上ちじょうデジタル放送ほうそう関係かんけいの番組ばんぐみや受信じゅしん関係かんけいの番組ばんぐみに数多かずおおく出演しゅつえんした。

2010年度ねんど春はるまでに実施じっしの定期ていき異動いどうで九州きゅうしゅうへ逆戻ぎゃくもどりし、長崎ながさき局きょくへ。長崎ながさき県けんは山間さんかん地ちや有人ゆうじん離島りとうを数多かずおおく抱かかえていることから多数たすうの中継ちゅうけい局きょく整備せいび、共きょう聴施設しせつ等とうの整備せいびが大おおきな課題かだいとなっていたため、これを解決かいけつすべく送おくり込こまれたものとみられる。長崎ながさき局きょくの広報こうほう誌し『もってこい長崎ながさき』2010年ねん4月がつ号ごうでは、平成へいせい22年度ねんどにおける長崎ながさき「放送ほうそう局きょくのちから」紹介しょうかいに登場とうじょうし、長崎ながさき県けんにおける地ちデジ完全かんぜん移行いこうに向むけた決意けついを述のべた。

主おもな出演しゅつえん番組ばんぐみ

全すべてNHKの番組ばんぐみである。

• 「デジタル放送ほうそうなんでも相談そうだん室しつ」デジタルアドバイザー（総合そうごうテレビ、2007年度ねんど）
• 「備そなえあれば映うつりよし 〜完全かんぜんデジタル化かまであと3年ねん〜」（総合そうごうテレビ、2008年ねん7月がつ24日にち）
• 「テレビよ！地ちデジでどう変かわるの?」（総合そうごうテレビ、2008年ねん12月1日にち）
• 「どう準備じゅんびすればいいの? 〜地ちデジ完全かんぜん移行いこうまであと2年ねん〜」リポーター（総合そうごうテレビ、2009年ねん7月がつ24日にち）

外部がいぶリンク

• NHK長崎放送局ながさきほうそうきょく
• NHK採用さいよう情報じょうほう 100人にんのメッセージ 大津おおつ茜あかね