大浜おおはま海岸かいがん (美波みなみ町まち)

大浜おおはま海岸かいがん
情報じょうほう
所在地しょざいち	徳島とくしま県けん海部かいふ郡ぐん美波みなみ町まち日和佐浦ひわさうら
全長ぜんちょう	500m
駐車ちゅうしゃ場じょう	あり
アクセス	JR牟岐線むぎせん日和佐ひわさ駅えきより車くるまで約やく5分ふん。

大浜おおはま海岸かいがん（おおはまかいがん）は、徳島とくしま県けん海部かいふ郡ぐん美波みなみ町まち日和佐浦ひわさうらに位置いちする延長えんちょう約やく500mの砂浜すなはまである。日本にっぽんの渚なぎさ百ひゃく選せん・四国しこくのみずべ八はち十じゅう八はちカ所かしょ選定せんてい。

概要がいよう[編集へんしゅう]

名前なまえは「大おおきな浜はま」であることに由来ゆらいし、日和佐川ひわさがわ河口かこうの近ちかくは小浜おばまと呼よばれる。海岸かいがんのすぐ沖合おきあいには立島たちまがあり、かつては干潮かんちょう時じに島しままで歩あるいて渡わたることができた。

ウミガメの産卵さんらん地ちとして名高なだかく、1967年ねんに大浜おおはま海岸かいがんのウミガメおよび産卵さんらん地ちの名前なまえで国くにの天然記念物てんねんきねんぶつに指定していされた。また1996年ねんには日本にっぽんの渚なぎさ百ひゃく選せんに選定せんていされた。

ウミガメ[編集へんしゅう]

毎年まいとし5月から8月がつにかけて、アカウミガメが産卵さんらんのために上陸じょうりくする。時間じかん帯たいは夜よるが多おおいが、昼間ひるまの事例じれいも稀まれにある。頭数とうすうは年としによって区々くくであるが、21世紀せいきに入はいってからは年間ねんかん30頭とう前後ぜんこうで推移すいいしている。