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安田 侃(やすだ かん、1945年1月5日[1] - )は、北海道美唄市出身で、イタリアを主な拠点に活動している彫刻家。
大理石やブロンズによる彫刻を中心とした作品が多い。特に野外彫刻作品は緩やかな曲線と量感のある形態をもち、北海道はもとより、東京、酒田市、イタリア・ミラノ、フィレンツェ、オーストラリア、イギリスなどに設置されている。札幌駅のコンコースにあり札幌の待ち合わせスポットとなっている「妙夢」も安田の作品である[2][3]。
現在イタリアを主に活動中。出身地である美唄市にもアトリエを持つ。美唄市の野外彫刻公園「アルテピアッツァ美唄」では、閉山になった炭鉱の学校跡地に大理石やブロンズの作品が展示されている。
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.494
- ^ “「とりあえず妙夢でいい?」って、それどこ?札幌駅の待ち合わせで白い石が選ばれるワケ”. INCLUSIVE (2021年3月8日). 2023年3月16日閲覧。
- ^ “札幌駅の待ち合わせスポット、「札幌駅南口オブジェ 妙夢」について学ぼう!”. RETRIP (2016年7月21日). 2023年3月16日閲覧。
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