巨大きょだい素数そすう

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巨大きょだい素数そすう(Gigantic prime)は、1まんけた以上いじょう素数そすうである。

この用語ようごは、Journal of Recreational Mathematics投稿とうこうされたサミュエル・イェーツの"Collecting gigantic and titanic primes" (1992)という論文ろんぶん初出しょしゅつである。イェーツのprime pagesをいだChris Caldwellは、イェーツの死後しご論文ろんぶん改版かいはんたのまれたさいに、5000けたを1まんけた変更へんこうした[1]当時とうじは、このおおきさの素数そすうはほとんどられていなかったが、現代げんだいのパソコンを使つかえば、1にちにいくつもつけられる程度ていどである。

最初さいしょ発見はっけんされた巨大きょだい素数そすうは、メルセンヌ素数そすうの244497-1である。このかずは13395けたで、1979ねんハリー・ネルソンとデヴィッド・スロイウィンスキーが発見はっけんした。

最小さいしょう巨大きょだい素数そすうは109999 + 33603で、2003ねんにJens Franke、Thorsten Kleinjung、Tobias Wirthが分散ぶんさんECPPプログラムで発見はっけんした。これは、当時とうじECPPが証明しょうめいした最大さいだい素数そすうであった。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

  • The Largest Known Primes
  • Weisstein, Eric W. "Gigantic Prime". mathworld.wolfram.com (英語えいご).