徐じょ一はじめ

徐じょ 一はじめ（서일、ソ・イル、じょ いち、1881年ねん2月がつ26日にち - 1921年ねん8月がつ28日にち）は、韓国かんこくの独立どくりつ運動うんどう家か。本名ほんみょうは徐じょ夔学、雅名がめいは白しろ圃。本ほん貫ぬきは利とぎ川がわ徐じょ氏し。

生涯しょうがい

国境こっきょう地帯ちたいの咸鏡北道ほくどう慶けい源げん郡ぐん出身しゅっしん。1902年ねん、鏡かがみ城ぐすく郡ぐんで師範しはん学校がっこうを卒業そつぎょうし、日にち韓かん併合へいごう条約じょうやく締結ていけつ以後いごの1911年ねんに国境こっきょうを越こえて満州まんしゅうへ亡命ぼうめいした。大だい倧教信者しんじゃを中心ちゅうしんにした独立どくりつ運動うんどう団体だんたい重じゅう匡ただし団だんを組織そしきして団長だんちょうに就任しゅうにんした。1911年ねん頃ごろに創始そうし者しゃ羅ら喆に会あって感化かんかを受うけ、翌年よくねん大だい倧教に入にゅう教きょうした。

1919年ねんに三さん・一いち運動うんどう以後いご重おも匡ただし団だんを大韓たいかん正義せいぎ団だんで改編かいへんし、武装ぶそう組織そしき大韓たいかん軍政ぐんせい会かいを設置せっちして満まん洲しゅう地域ちいきを拠点きょてんにした武装ぶそう抗こう争そうを企くわだてた。韓かん正義まさよし団だんと大韓たいかん軍政ぐんせい会かいは大韓たいかん軍政ぐんせい部ぶに統合とうごう後ご、大韓たいかん軍政ぐんせい隊たいに改称かいしょうした。いわゆる北きた路ろ軍政ぐんせい署しょである。李り範はん奭と金きむ佐たすく鎮が北きた路ろ軍政ぐんせい署しょ所属しょぞくであり、徐じょ一はじめは総裁そうさいを引ひき受うけた。

1921年ねんには独立どくりつ軍ぐん組織そしきを統合とうごうして大韓たいかん独立どくりつ軍団ぐんだんを組織そしきし、同年どうねん6月がつ28日にちに自由じゆう市し惨むご変へんが起おきて多おおくの同志どうしらが死亡しぼうすると、責任せきにんを負おって二にヶ月かげつ後ご自決じけつした。

1962年ねんに建国けんこく勲章くんしょう独立どくりつ章しょうが追贈ついぞうされた。

独立どくりつ記念きねん館かん内うちに "祖国そこく光こう復ふくのために生死せいしをともにすることに誓ちかった同志どうしらを皆みな失うしない、どの面めんを下さげて祖国そこくと同胞どうほうを対たいしよう。 かえってこの命いのちを捨すてて謝罪しゃざいするのが当然とうぜんだろう。"と書かかれた語録ごろく費ひが立たてられている。

息子むすこ徐じょ允まこと済ずみも独立どくりつ運動うんどう家かである。

家族かぞく

• 妻つま : 채씨
• 長女ちょうじょ : 徐じょ模も (1902 - ?)
• 次女じじょ : 徐じょ竹ちく淸きよし (1906 - ?)
• 壻むこ : 최관 (1900 - ?)
• 息子むすこ : 徐じょ允まこと済ずみ
• 嫁よめ : 권씨 (1907 - 1931)
  • 孫まご : 徐じょ敬たかし燮 (1925 - 2008)
  • 孫まご : 徐じょ萬まん燮 (1930 - )

参考さんこうサイト

• 대한민국 국가보훈처, 이 달의 독립 운동가 상세자료 - 서일, 1992년