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断面だんめん

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黄色きいろせん断面だんめんあらわしている

断面だんめん(だんめん、cross section)は、ある3次元じげん物体ぶったい切断せつだんしたときあらわれる2次元じげんめんのことである。

概要がいよう

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横断おうだん方向ほうこう切断せつだんしたものは横断おうだんめん(おうだんめん)ともう。

数学すうがくでは、立体りったい平面へいめんまじわってできるめん定義ていぎされる。断面だんめん面積めんせきだん面積めんせき(だんめんせき)とよぶ。

物体ぶったい断面だんめんあらわした断面だんめん(だんめんず)とび、横断おうだんめんあらわしたものを横断おうだんまたは横断おうだんめん縦断じゅうだん方向ほうこう断面だんめんあらわした縦断じゅうだんまたはたて断面だんめんぶ。

断面だんめんは、物体ぶったい内部ないぶ表現ひょうげんするのによくもちいられる手法しゅほうである。製図せいずでは、伝統でんとうてき断面だんめん部分ぶぶんには斜線しゃせん(クロスハッチ)がえがかれる。

定規じょうぎ断面だんめん

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定規じょうぎ断面だんめん」とは河川かせん横断おうだんめん改修かいしゅう計画けいかくよう横断おうだんめんがたなど[1]河川かせん道路どうろとう工事こうじである区間くかんにわたって盛土もりつちきりおこなときその横断おうだんめん標準ひょうじゅんがたで、河川かせん堤防ていぼう定規じょうぎ断面だんめんについては「河川かせん管理かんり施設しせつとう構造こうぞうれい」に堤防ていぼういただき平坦へいたんであるてんはしはばほうめん勾配こうばいとう規定きていされており、これにもとづき河川かせんごとまたは河川かせん区間くかんごとに定規じょうぎ断面だんめんさだめられている。通常つうじょうほうめん勾配こうばいは2わりとして、かわどう中央ちゅうおう固定こていされて計画けいかくがなされている[2]

材料ざいりょう力学りきがくにおける断面だんめんしょりょう

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材料ざいりょう力学りきがく構造こうぞう力学りきがくにおいては、荷重かじゅうけるはり部材ぶざい変形へんけいきょくげやねじりなど)を簡潔かんけつあらわすため、だん面積めんせき以外いがいにも断面だんめんかんする様々さまざまりょう定義ていぎされている。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 河川かせん用語ようご解説かいせつしゅう 円山川まるやまがわ流域りゅういき委員いいんかい庶務しょむ
  2. ^ 河川かせんについて」

外部がいぶリンク

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