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根本 奈美(ねもと なみ、1975年3月24日[1] - )は、北海道上士幌町出身[2]の元スピードスケート選手である。
白樺学園高等学校[3]-富士急行-チームディスポルテ。
中学校3年時全国中学校スケート大会500mで優勝。
1992年の世界ジュニアスピードスケート選手権大会(ポーランド・ワルシャワ)では500m、1500m、1000m、3000mすべての種目で1位のタイムを出す「完全優勝」を成し遂げた。同年のインターハイも3000mで優勝した。高校卒業後は名門富士急行へ入社。
1995年 11月26日、遠征先のベルリンでロードワーク中に肩を刺されるという事件に巻き込まれた[4]。
1998年長野オリンピック代表に選出され女子5000m15位となった。
2002年ソルトレイクシティオリンピック代表に選ばれ、女子3000m18位となった。同5000mでは途中棄権した。このシーズン後富士急を退社、チームディスポルテ所属となった。
2006年トリノオリンピック代表に選ばれ、女子1500m29位となった。このシーズン限りで現役を引退。
種目 |
記録
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500m |
40秒66
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1000m |
1分20秒14
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1500m |
1分57秒97
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3000m |
4分04秒91
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5000m |
7分08秒60
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