楊達

楊 達たち（よう たつし、Yang Da、1961年ねん - ）は、北京ぺきん市し出身しゅっしんの中国ちゅうごく語ご学者がくしゃ。専せん門もんは中国語ちゅうごくご文法ぶんぽうと第だい二に言語げんご習得しゅうとく。父親ちちおやは楊為夫おっと、母親ははおやは陳ちん文ぶん芷。名前なまえの日本語にほんご読よみは本来ほんらいであれば「よう・たつ」となるが、日本にっぽんでは日本語にほんご風ふうに「よう・たつし」と名乗なのっている。

来歴らいれき

1992年ねん3月がつ、早稲田大学わせだだいがく文学ぶんがく研究けんきゅう科か修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう。成城大学せいじょうだいがく文芸ぶんげい学部がくぶ専任せんにん講師こうし・助教授じょきょうじゅを経へて、早稲田大学わせだだいがく教授きょうじゅ。東京大学とうきょうだいがく非常勤ひじょうきん講師こうし。早稲田大学わせだだいがく中国語ちゅうごくご教育きょういく総合そうごう研究所けんきゅうじょ長ちょう。2008年ねん、大学だいがく発はつベンチャー企業きぎょうとして「株式会社かぶしきがいしゃ空間くうかん概念がいねん研究所けんきゅうじょ」を設立せつりつし、ICTを用もちいた学習がくしゅう教材きょうざいなどを開発かいはつしている。

中国ちゅうごく語ごの教育きょういく者しゃとして、NHKに出演しゅつえんしている。2007年度ねんど4月がつ以降いこうは、NHKラジオ中国語ちゅうごくご講座こうざ応用おうよう編へん、NHKテレビ中国ちゅうごく語ご会話かいわ双方そうほうに出で講こうしている。

東大とうだいの授業じゅぎょうではチャイニーズジョークを頻発ひんぱつする。

教育きょういく

ICTを活用かつようした学習がくしゅうツール「DIG」は、65時じ間あいだの学習がくしゅう時間じかんで中国語ちゅうごくご検定けんてい4級きゅうを取得しゅとくできるという定評ていひょうがある。

著書ちょしょ

• 『中国ちゅうごく語ごゼミ中級ちゅうきゅうコースvol.3』（共著きょうちょ）ベネッセコーポレーション、1998年ねん
• 『パワーアップドリルvol.3』（共著きょうちょ）ベネッセコーポレーション、1998年ねん
• 『聞きこえる中国語ちゅうごくご初級しょきゅう練習れんしゅう帳ちょう』（共著きょうちょ）南雲なぐも堂どう、1999年ねん
• 『聞きこえる中国語ちゅうごくご初級しょきゅうテキスト』（共著きょうちょ）南雲なぐも堂どう、1999年ねん
• 『音おとで覚おぼえる中国語ちゅうごくご会話かいわ特訓とっくん』（共著きょうちょ）同学どうがく社しゃ、2002年ねん
• 『パソコンで学まなぶ中国語ちゅうごくご－これで万全ばんぜん！』（共著きょうちょ）南雲なぐも堂どう、2004年ねん
• 『書かいて覚おぼえる中国語ちゅうごくご―文法ぶんぽうドリル初級しょきゅう編へん』（共著きょうちょ）早稲田大学わせだだいがく文学部ぶんがくぶ、2005年ねん
• 『楊達流りゅう中国語ちゅうごくご聴解ちょうかいドリル』アルク、2008年ねん

出典しゅってん

• 『楊達流りゅう中国語ちゅうごくご聴解ちょうかいドリル』著者ちょしゃ紹介しょうかい