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歌志内うたしない中継ちゅうけいきょく

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歌志内うたしない中継ちゅうけいきょく(うたしないちゅうけいきょく)は北海道ほっかいどう歌志内うたしない中村なかむら神威かもいたけしにある中継ちゅうけいきょくである。

概要がいよう

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  • 出力しゅつりょくアナログテレビ映像えいぞうFMラジオが100W、デジタルテレビが10Wで、ちゅう空知そらち地区ちく基幹きかんきょくになっている。
  • 2008ねん12月1にち民放みんぽう各局かくきょく開局かいきょくして、前年ぜんねん10がつ開局かいきょくしたNHK札幌放送局さっぽろほうそうきょくふくめたぜん放送ほうそうきょく地上波ちじょうはデジタル放送ほうそう開始かいし
  • へん波面はめんは、アナログ・デジタルともに水平すいへいへんとなっている。

地上ちじょうデジタルテレビジョン放送ほうそう送信そうしん設備せつび

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歌志内うたしない中継ちゅうけいきょく(NHK札幌さっぽろ
アナログ放送ほうそうでは
HBC・STVも相乗あいのりしていた
歌志内うたしない中継ちゅうけいきょく
(HBC・STV・HTB・UHB・TVh)
ID 放送ほうそうきょくめい 物理ぶつり
チャンネル
空中線くうちゅうせん
電力でんりょく
ERP 放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそう区域くいき
うち世帯せたいすう
開局かいきょく
1 HBC
北海道放送ほっかいどうほうそう
44 10W 43W 北海道ほっかいどう やく41,000世帯せたい 2008ねん
12月1にち
2 NHK
札幌さっぽろ教育きょういく
38 55W 全国ぜんこく放送ほうそう 2007ねん
10月1にち
3 NHK
札幌さっぽろ総合そうごう
42 石狩いしかり空知そらち
滝川たきがわ以南いなん)・後志しりべ
5 STV
札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそう
46 43W 北海道ほっかいどう 2008ねん
12月1にち
6 HTB
北海道テレビ放送ほっかいどうてれびほうそう
48
7 TVh
テレビ北海道てれびほっかいどう
40 45W
8 UHB
北海道文化放送ほっかいどうぶんかほうそう
50 43W

地上ちじょうアナログテレビジョン放送ほうそう送信そうしん設備せつび

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歌志内うたしない中継ちゅうけいきょく(HTB・TVh)
現在げんざい民放みんぽうデジタル中継ちゅうけいきょく
歌志内うたしない中継ちゅうけいきょく(UHB)
2011ねん7がつ24にち廃止はいし
物理ぶつり
チャンネル
放送ほうそうきょくめい 空中線くうちゅうせん
電力でんりょく
ERP 放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそう区域くいき
うち世帯せたいすう
開局かいきょく
32 TVh
テレビ北海道てれびほっかいどう
映像えいぞう100W/
音声おんせい25W
映像えいぞう590W/
音声おんせい145W
北海道ほっかいどう 不明ふめい 1991ねん
11月16にち[1]
52[ちゅう 1] NHK
札幌さっぽろ教育きょういく
映像えいぞう600W/
音声おんせい150W
全国ぜんこく放送ほうそう 1965ねん
10月1にち[2]
54 HTB
北海道テレビ放送ほっかいどうてれびほうそう
映像えいぞう480W/
音声おんせい120W
北海道ほっかいどう 1970ねん
11月10にち[4]
56 NHK
札幌さっぽろ総合そうごう
映像えいぞう590W/
音声おんせい145W
石狩いしかり空知そらち滝川たきがわ以南いなん)・
後志しりべ黒松内くろまつないまち以外いがい
1965ねん
10月1にち[2]
58 STV
札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそう
北海道ほっかいどう 1965ねん
11月1にち[5]
60 UHB
北海道文化放送ほっかいどうぶんかほうそう
映像えいぞう550W/
音声おんせい140W
1973ねん
9月14にち[6]
62 HBC
北海道放送ほっかいどうほうそう
映像えいぞう600W/
音声おんせい150W
1967ねん
9月28にち[7]
  • STVのアナログUHF中継ちゅうけいきょくではとう中継ちゅうけいきょく同社どうしゃはつ開局かいきょくである。

FMラジオ放送ほうそう

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周波数しゅうはすう
MHz
放送ほうそうきょくめい 空中線くうちゅうせん
電力でんりょく
ERP 放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそう区域くいき
うち世帯せたいすう
へん波面はめん 開局かいきょく
84.3 NHK
札幌さっぽろFM
100W 105W 石狩いしかり空知そらち滝川たきがわ以南いなん
後志しりべ黒松内くろまつないまち以外いがい
不明ふめい 水平すいへいへん 1971ねん
10月22にち[8]

マルチメディア放送ほうそう

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周波数しゅうはすう 放送ほうそうきょくめい 空中線くうちゅうせん電力でんりょく ERP 放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそう区域くいきない世帯せたいすう
未定みてい モバキャス
NOTTV
未定みてい 未定みてい 未定みてい 未定みてい
  • 時期じき未定みていだが、今後こんご開局かいきょく予定よていとしていた。[9]しかし、NOTTVは2016ねん6がつ30にちにサービスが終了しゅうりょうし、開局かいきょく計画けいかく白紙はくしとなった。[10][11]

その

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放送ほうそうエリア

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歌志内うたしない滝川たきがわ砂川いさがわ新十津川しんとつかわまち全域ぜんいき赤平あかびら上砂川かみすながわまちのほぼ全域ぜんいきおよび深川ふかがわ雨竜うりゅうまち北竜ほくりゅうまち妹背牛もせうしまち奈井江ないえまち一部いちぶ一部いちぶ地域ちいき深川ふかがわ中継ちゅうけいきょくでもカバーしている。民放みんぽうFMは当地とうち中継ちゅうけいきょくがなく、VHFたい使用しようするFM放送ほうそうは、UHFたい使用しようする地上ちじょうデジタル放送ほうそうよりも波長はちょうながいため電波でんぱとどきやすく、デジタルテレビより出力しゅつりょくたかため札幌さっぽろからの放送ほうそう受信じゅしんしている。

施設しせつ

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  • 施設しせつ建物たてものは3つあり、1つはNHK(デジタル・FM)の単独たんどく使用しようで、きょくしゃ鉄塔てっとうはもともとNHK・HBC・STV共同きょうどう使用しようのアナログテレビ中継ちゅうけいきょくとして使用しようしていたものである。1つは民放みんぽう各局かくきょく(デジタル)の共同きょうどう使用しようで、きょくしゃ鉄塔てっとうはもともとHTB単独たんどくのアナログテレビ中継ちゅうけいきょくとして使用しようし、1991ねんに10がつにはTVh(アナログ)も相乗あいのりで共同きょうどう使用しようしていたものである。1つはUHB(アナログ)の単独たんどく使用しようで2011ねん7がつ24にちのアナログ放送ほうそう終了しゅうりょうともな運用うんようえた。

放送ほうそうきょく管轄かんかつ

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  • 滝川たきがわ以南いなんなか空知そらちみなみ空知そらち札幌放送局さっぽろほうそうきょく管轄かんかつ(NHK、民放みんぽうどもにアナログ・デジタル両方りょうほう音声おんせい多重たじゅう放送ほうそう実施じっしとう中継ちゅうけいきょく受信じゅしんエリア。)。
  • 深川ふかがわ以北いほく北空知きたそらち旭川放送局あさひかわほうそうきょく管轄かんかつ(NHKアナログ・デジタル、民放みんぽうデジタルは音声おんせい多重たじゅう放送ほうそう実施じっし民放みんぽうアナログは実施じっし深川ふかがわ中継ちゅうけいきょく受信じゅしんエリア。)。

マルチメディア放送ほうそう計画けいかく

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  • 2012ねんジャパン・モバイルキャスティング(モバキャス)の札幌さっぽろ旭川あさひかわ中継ちゅうけいきょく予備よび免許めんきょ付与ふよさい今後こんご開局かいきょく予定よてい中継ちゅうけいきょくひとつとしてげられていたが[9]設置せっちまえにモバキャスの親会社おやがいしゃであるmmbi運営うんえいするNOTTVが2016ねん6がつ30にちをもってサービスを終了しゅうりょうとまなみしたため[10][11]計画けいかく実現じつげんしなかった。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 開局かいきょくは53チャンネル[2]、1970ねん8がつ20日はつかに52チャンネルへ変更へんこう[3]

出典しゅってん

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  1. ^ NHKアイテック/編集へんしゅう; 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい/監修かんしゅう; 日本民間放送連盟にほんみんかんほうそうれんめい/監修かんしゅう全国ぜんこくテレビジョン・FM・ラジオ放送ほうそうきょく一覧いちらん 2004』NHKアイテック、2004ねん、35ぺーじ 
  2. ^ a b c 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい へん『NHK年鑑ねんかん'66』日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい、1966ねん、199ぺーじ 
  3. ^ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい総合そうごう放送ほうそう文化ぶんか研究所けんきゅうじょ放送ほうそう編修へんしゅうしつ『NHK年鑑ねんかん'71』日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい、1971ねん、237ぺーじ 
  4. ^ 日本にっぽん民間みんかん放送ほうそう連盟れんめいへん)『日本にっぽん放送ほうそう年鑑ねんかん'71』岩崎いわさき放送ほうそう出版しゅっぱんしゃ、1971ねん、70ぺーじ 
  5. ^ 札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそう創立そうりつ50周年しゅうねん記念きねん事業じぎょう推進すいしんしつ へん札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそう50ねんあゆみ』札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそう、2008ねん、329ぺーじ 
  6. ^ 日本にっぽん民間みんかん放送ほうそう連盟れんめいへん)『日本にっぽん放送ほうそう年鑑ねんかん'74』千秋せんしゅうしゃ、1974ねん、27ぺーじ 
  7. ^ 北海道放送ほっかいどうほうそう へん北海道放送ほっかいどうほうそうさんじゅうねん北海道放送ほっかいどうほうそう、1982ねん、739ぺーじ 
  8. ^ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい総合そうごう放送ほうそう文化ぶんか研究所けんきゅうじょ放送ほうそう編修へんしゅうしつ『NHK年鑑ねんかん'72』日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい、1972ねん、310ぺーじ 
  9. ^ a b 携帯けいたい端末たんまつけマルチメディア放送ほうそうきょく予備よび免許めんきょ北海道ほっかいどう管内かんないはつ携帯けいたい端末たんまつけマルチメディア放送ほうそうサービスの開始かいしけて - - 総務そうむしょう北海道ほっかいどう総合そうごう通信つうしんきょく(2012ねん9がつ25にちプレスリリース)
  10. ^ a b http://info.nottv.jp/nottv/2015/11/27/1197.html
  11. ^ a b https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/732597.html