殺ころしの接吻せっぷん

殺ころしの接吻せっぷん
No Way to Treat a Lady
監督かんとく	ジャック・スマイト
脚本きゃくほん	ジョン・ゲイ
原作げんさく	ウィリアム・ゴールドマン
製作せいさく	ソル・C・シーゲル
出演しゅつえん者しゃ	ロッド・スタイガー
音楽おんがく	スタンリー・マイヤーズ
撮影さつえい	ジャック・プリーストリー
編集へんしゅう	アーチー・マーシェク
配給はいきゅう	パラマウント・ピクチャーズ
公開こうかい	1968年ねん3月がつ20日はつか 1970年ねん12月5日にち
上映じょうえい時間じかん	108分ふん
製作せいさく国こく	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
言語げんご	英語えいご
興行こうぎょう収入しゅうにゅう	$3,100,000

『殺ころしの接吻せっぷん』（ころしのせっぷん、No Way to Treat a Lady）は1968年ねんのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの映画えいが。監督かんとくはジャック・スマイト、出演しゅつえんはロッド・スタイガーなど。

ストーリー

ある日ひ、ニューヨークの下町したまちにて神父しんぷの姿すがたをした人物じんぶつがアパートに住すむ女性じょせいを殺ころす。その後ご、事件じけんを担当たんとうする刑事けいじ・モーリスの談話だんわが新聞しんぶんに載のったことから、犯人はんにんはモーリスに電話でんわをかける。警察けいさつは逆ぎゃく探知たんちをかけるも失敗しっぱいし、第だい2の殺人さつじんが起おきる。そこへ、ケイトという女性じょせいが警察けいさつに出頭しゅっとうし、最初さいしょの事件じけんで犯人はんにんを目撃もくげきしたことを告つげる。このことがきっかけで、モーリスはケイトと親したしくなる。

事件じけんの犯人はんにんは有名ゆうめいな舞台ぶたい女優じょゆうを母ははに持もつ劇場げきじょう主ぬし・ギルであり、警察けいさつ宛あての予告よこく電話でんわをかけながら、決定的けっていてきな証拠しょうこを残のこさないというずるがしこさを持もっていた。 第だい3の事件じけんは未遂みすいに終おわるも、第だい4の事件じけんにおいて犯人はんにんは別べつの服装ふくそうで被害ひがい者しゃに近ちかづき、殺害さつがいに成功せいこうする。これにより、モーリスは担当たんとうをおろされる。このことを新聞しんぶんで知しったギルは電話でんわでモーリスの復職ふくしょくを求もとめる。 その後ご、ギルは売春ばいしゅん婦ふを殺害さつがいする。この際さい、復職ふくしょくしたモーリスは情報じょうほうを得えるために売春ばいしゅん婦ふを探さがしており、彼かれが会あった人ひとの中なかには変装へんそうしたギルも含ふくまれていた。 モーリスは新聞しんぶんの談話だんわの中なかで犯人はんにんが「変態へんたい性欲せいよくを持もつ異常いじょう者しゃ」だと断言だんげんし、ギルは憤慨ふんがいする。そして、彼かれはケイトに狙ねらいを定さだめ、彼女かのじょのアパートに近ちかづいたところでモーリスの妨害ぼうがいに遭あう。ギルは劇場げきじょうに逃にげ込こむが、モーリスに追おい詰つめられ、持もっていたピストルで自殺じさつする。

キャスト

※括弧かっこ内ないは日本語にほんご吹替（初回しょかい放送ほうそう1975年ねん11月13日にち『木曜もくよう洋画ようが劇場げきじょう』）

• クリストファー・ギル：ロッド・スタイガー（穂積ほづみ隆信たかのぶ）
• ケイト・パーマー：リー・レミック（鈴木すずき弘子ひろこ）
• モリス・ブランメル：ジョージ・シーガル（森川もりかわ公也きみや）
• ブランメル夫人ふじん：アイリーン・ヘッカート
• ヘインズ検査官けんさかん：マーレイ・ハミルトン
• クッパーマン氏し：マイケル・ダン
• アルマ・ムロイ：マーティン・バートレット

スタッフ

• 監督かんとく：ジャック・スマイト
• 製作せいさく：ソル・C・シーゲル
• 原作げんさく：ウィリアム・ゴールドマン
• 脚本きゃくほん：ジョン・ゲイ
• 撮影さつえい：ジャック・プリーストリー
• 編集へんしゅう：アーチー・マーシェク
• 音楽おんがく：スタンリー・マイヤーズ

関連かんれん項目こうもく

• サザンオールスターズ - 同名どうめいの楽曲がっきょくを発表はっぴょう。

外部がいぶリンク

• 殺ころしの接吻せっぷん - allcinema
• 殺ころしの接吻せっぷん - KINENOTE
• No Way to Treat a Lady - オールムービー（英語えいご）
• No Way to Treat a Lady - IMDb（英語えいご）
• No Way to Treat a Lady - TCM Movie Database（英語えいご）