海うみ一番いちばんR

海うみ一番いちばんR（うみいちばんアール）は、2003年ねんに山やま佐さから発売はつばいされたパチスロ機き。

特徴とくちょう

パチンコの海うみ物語ものがたりシリーズ（三洋さんよう物産ぶっさん）とのタイアップ機き。リール右側みぎがわに搭載とうさいされた液晶えきしょう画面がめんでは、パチンコ同様どうようの演出えんしゅつが行おこなわれる。液晶えきしょう画面がめんで絵柄えがらが3つ揃そろうと大当おおあたり＝ボーナスで、1~9（絵柄えがらや配列はいれつは海うみ物語ものがたりに準じゅんじる）の絵柄えがらのうち、8での大当おおあたりのみレギュラーボーナスの可能かのう性せいがあり、他たの絵柄えがらはビッグボーナスとなる。

A-400ストック機き。奇数きすう（CR海うみ物語ものがたりの確変かくへん絵柄えがら）で当あたると、次回じかい大当おおあたりまでの最大さいだいRTゲーム数すう(天井てんじょう)が36Gとなり、その間あいだのリプレイ入賞にゅうしょう確かく率りつも格段かくだんに上あがる。メダルをほとんど減へらさずに次つぎのボーナスを引ひけるため、実質じっしつ的てきにパチンコの確変かくへんと同様どうように考かんがえられる。

山やま佐さ伝統でんとうの「ビッグバンモード」も存在そんざいする。プレミアムキャラ「サム」登場とうじょうからの大当おおあたりや、「7」での大当おおあたりは、ビッグバンモード滞在たいざい中ちゅうにのみ出現しゅつげんする。

続編ぞくへんとして「海うみ二に番ばんX」という機種きしゅも開発かいはつされた。最初さいしょはテスト販売はんばいとして山やま佐さの直営ちょくえい店舗てんぽ数すう店てんに設置せっちされたのみだったが、2006年ねんにダブルバー・ビッグウェーブという名なで販売はんばいされた（しかしながらテスト販売はんばいされたのは「海うみ二に番ばん」（Xがない）という機種きしゅだったため、厳密げんみつにいうと同おなじではない）。

初心者しょしんしゃやパチンコ派はの獲得かくとくを見込みこんでいたため、技術ぎじゅつ介入かいにゅう度どは極きわめて低ひくく、救済きゅうさいの天井てんじょうも浅あさいが、これが逆ぎゃくに災わざわいすることとなった。目論見もくろみ通どおり、特とくに海うみ物語ものがたりシリーズでキャラクターに馴染なじみのあった中高年ちゅうこうねん者しゃの人気にんきは獲得かくとくしたが、システムをよく理解りかいしないまま打うつ場合ばあいが多おおかったため、天井てんじょうに近ちかい台だいでもそれと知しらずに席せきを立たってしまっていた。本ほん機種きしゅの情報じょうほうが雑誌ざっしまたはインターネットに掲載けいさいされてからというもの、仕組しくみを理解りかいした打うち手てたちにより、回転かいてん数すうの多おおい（天井てんじょうに近ちかい）台だいを選えらび、ビッグボーナスに当選とうせんするまで打うち続つづけ、ビッグボーナス終了しゅうりょう後ご、4ゲームでやめ次じへ移うつるといったハイエナ打だ法ほうが蔓延まんえんした。しばらくするとホール側がわとしても非常ひじょうに扱あつかいにくい台だいとなり、徐々じょじょにホールからは撤去てっきょされた。

外部がいぶリンク

公式こうしきサイト - ウェイバックマシン（2022年ねん12月21日にちアーカイブ分ぶん）
公式こうしきガイドブック - ウェイバックマシン（2016年ねん3月がつ4日にちアーカイブ分ぶん）
山やま佐さパチスロ製品せいひんラインナップ - ウェイバックマシン（2014年ねん10月がつ8日にちアーカイブ分ぶん）-山やま佐さ株式会社かぶしきがいしゃ
海うみ一番いちばんR 山やま佐さパチスロ - ウェイバックマシン（2016年ねん7月がつ15日にちアーカイブ分ぶん） - パチマガインターネット
ダブルバービックウェーブ山さん佐さパチスロ - ウェイバックマシン（2016年ねん7月がつ15日にちアーカイブ分ぶん） -パチマガインターネット

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