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いぬしん悪霊あくりょう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
いぬしん悪霊あくりょう
監督かんとく 伊藤いとう俊也としや
脚本きゃくほん 伊藤いとう俊也としや
出演しゅつえんしゃ 大和田おおわだ伸也しんや
山内やまうち恵美子えみこ
長谷川はせがわ真砂まさごよし
いずみじゅん
室田むろた日出男ひでお
岸田きしだ今日子きょうこ
小山こやま明子あきこ
音楽おんがく 菊池きくち俊輔しゅんすけ
撮影さつえい 仲沢なかざわ半次郎はんじろう
編集へんしゅう 戸田とだ健夫たけお
製作せいさく会社かいしゃ 東映とうえい東京とうきょう撮影さつえいしょ
配給はいきゅう 東映とうえい
公開こうかい 日本の旗 1977ねん6がつ18にち
上映じょうえい時間じかん 103ふん
製作せいさくこく 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
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いぬしん悪霊あくりょう』(いぬがみのたたり)は、東映とうえい1977ねん6月18にち公開こうかいしたホラー映画えいがである[1]

概要がいよう

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1973ねんの『エクソシスト』、1976ねんの『オーメン』などの1970年代ねんだいにおこったオカルト映画えいがブームと、公開こうかい前年ぜんねんの『いぬ神家じんか一族いちぞく』の好評こうひょうにあやかって、「日本にっぽんはつのオカルト映画えいが」として製作せいさくされた[2][3][4]。 また、松竹しょうちく準備じゅんびちゅうの『やっはかむら』のメディア露出ろしゅつ増加ぞうか東映とうえい岡田おかだしげる社長しゃちょうが「恐怖きょうふ映画えいがつくれ!」と号令ごうれいをかけ製作せいさくされたともわれている[5][6][7]

ストーリー

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ウラン技師ぎし加納かのう竜次りゅうじ同僚どうりょう安井やすい西岡にしおかともにウランこう探査たんさのためにある地方ちほう寒村かんそんおとずれ、鉱脈こうみゃく発見はっけんする。だいよろこびするさんにんだが、そのさいくるま路傍ろぼうちいさなほこら破壊はかいし、してきたいぬころしてしまう。半年はんとし竜次りゅうじ村長そんちょう剣持けんもちつよしづくりむすめである麗子れいこ結婚けっこんするが、その披露宴ひろうえん西岡にしおか発狂はっきょうして数日すうじつ自殺じさつ安井やすい野犬やけんれにおそわれてころされる。麗子れいこほこらこわされたことや、いぬかみみつるいぬかみすじ)の親友しんゆう垂水たるみかおりがりゅうれていたことり、いぬしんたたりだとしんんで、次第しだい精神せいしん異常いじょうをきたしていく。現代げんだい医学いがくでも治療ちりょうはできず、やむなく竜次りゅうじ麗子れいこ実家じっか帰郷ききょうする。いぬしんかれたと断定だんていされた麗子れいこは、ものとしのれずいきる。そんななかむら井戸水いどみずんでんだものたため、いぬしん憑きの家系かけいとしてきらわれていた垂水たるみものどくをまぜたとおもんだ村人むらびとたちは、かれらをおそって皆殺みなごろしにする。留守るすにしていてのこった隆作りゅうさくは、いぬしん憑きの儀式ぎしきおこない、いぬからだ土中どちゅうめてのろいとともいぬくびを刎ねた。隆作りゅうさくちゅういぬくび喉笛のどぶえられるかたち絶命ぜつめいする。そしてその瞬間しゅんかんすりいぬしんり憑き、村人むらびとたちへの復讐ふくしゅうはじまる。

スタッフ

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キャスト

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製作せいさく

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監督かんとく脚本きゃくほん伊藤いとう俊也としやは、1973ねんの『女囚じょしゅうさそり けもの部屋へや』でかじ芽衣子めいこ衝突しょうとつしてされてからの復活ふっかつせんであったが、1975ねんおにぐま事件じけん題材だいざいに『ひとよんでおにぐま』(『ひとんでおにぐま表記ひょうきもあり)というシナリオ深町ふかまちしげるひろし澤井さわい信一郎しんいちろう共同きょうどう[8]岡田おかだ東映とうえい社長しゃちょう提出ていしゅつしたが[9][10]、「これはウチでやる映画えいがじゃない。ATG紹介しょうかいしてやる」とわれ企画きかくとおらず(シナリオのみ『キネマ旬報きねまじゅんぽう』1975ねん11がつ下旬げじゅんごう掲載けいさい[9][10][11]。その日本にっぽん各地かくちつたわる"イヌガミたたり"などの伝承でんしょう取材しゅざいしてまわり[8]科学かがくでは解明かいめいしきれない俗信ぞくしん世界せかい現代げんだい舞台ぶたいにした日本にっぽん独自どくじのオカルト映画えいが悪霊あくりょうおんな』をあらたにげた[8]映画えいがかいにオカルトブームがき、とくに1976ねんあき日本にっぽん公開こうかいされた『オーメン』のメガヒットもあり、この企画きかくとお製作せいさくまった[8]当初とうしょは1975ねんの『新幹線しんかんせんだい爆破ばくは以来いらいの"路線ろせんがいちょう大作たいさく"として製作せいさく5おくえんとうじると報道ほうどうされた[8]当初とうしょ公開こうかい予定よていいちヶ月かげつばしたが[12]、ギリギリまでタイトルは『いぬしんたたり』だった[12]

キャスティング

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剣持けんもちみがくえんじる長谷川はせがわ真砂まさごよしは2000にんオーディションえらばれた[13]

撮影さつえい

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伊藤いとう監督かんとくは「『オーメン』なんてネタれ、計算けいさんちがいが目立めだつ。『キャリー』なんてねむっていてもつくれる」と豪語ごうごしてのクランクイン[14]東映とうえいにはめずらしく撮影さつえいは3ヵ月かげつかけた[14]

宣伝せんでん

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キャッチコピー

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なに跳梁ちょうりょうしているのか!? 不吉ふきつ数珠じゅずつなぎ! 最初さいしょさけびがむらをつんいてから次々つぎつぎおそろしいなにかがおこった! そしてラスト‥‥ あなたのこえまでうばわれる![15]

動物どうぶつ愛護あいご団体だんたいからの抗議こうぎ

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げきちゅう地中ちちゅうめたいぬくび切断せつだんするシーンは、江戸えど時代じだい書物しょもつ土佐とさこくふちだけ』にしるされているとされ、いぬせいへの執念しゅうねん自分じぶんうつらせて祈願きがん成就じょうじゅするというもので[13]東映とうえい製作せいさく発表はっぴょうせき本当ほんとういぬくびかたなとしたと説明せつめいした[16]。これをった日本にっぽん動物どうぶつ愛護あいご協会きょうかいが1977ねん3がつ8にち東映とうえい抗議こうぎ[17]、さらに3がつ10日とおか日本にっぽん動物どうぶつ愛護あいご協会きょうかい日本にっぽんけんねこかい動物どうぶつフレンドクラブなどの動物どうぶつ愛護あいご団体だんたい東映とうえい東京とうきょう撮影さつえいしょしかけ、「そんな残酷ざんこくなことは絶対ぜったいゆるさない」と要望ようぼうしょ手渡てわたし、イザというときはデモを決行けっこうするともう抗議こうぎした[3][16][18][19]。これは抗議こうぎ予想よそうして映画えいが宣伝せんでん効果こうかねらった岡田おかだ社長しゃちょうながしたものだったが[16]、この影響えいきょう封切ふうきりいちヶ月かげつばしたことで、製作せいさく宣伝せんでん充分じゅうぶん時間じかん[12]監督かんとくも『女囚じょしゅうさそりシリーズ』で実績じっせきのある伊藤いとう俊也としやであるし、先述せんじゅつのように『オーメン』の予想よそうがいのメガヒットもあり、『エクソシスト2』の宣伝せんでんはじまるので、そのまえっかってヒットするのではないかという予想よそうもあった[12]

作品さくひん評価ひょうか

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興行こうぎょう成績せいせき

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配給はいきゅう収入しゅうにゅうは、週間しゅうかんはいしゅうやく1おく5せんまんえん程度ていどどう時期じき公開こうかいされた東宝とうほうの『八甲田山はっこうださん』にはとおおよばなかったものの、好成績こうせいせき記録きろくした。

批評ひひょうひょう

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日本にっぽん土着どちゃく差別さべつ問題もんだいであるいぬしん憑き・狐憑きつねつおも焦点しょうてんて、現代げんだい人間にんげん心性しんせいざした憑依ひょうい現象げんしょう本格ほんかくてきえがいてはいるが、その一方いっぽう物語ものがたり脈絡みゃくらくいたショックシーンがいたるところで導入どうにゅうされているため、現在げんざいにおいても評価ひょうかかれる。

文明ぶんめい都会人とかいじん象徴しょうちょうである主人公しゅじんこうが、地方ちほういぬしん憑きによる差別さべつ直面ちょくめんいぬかみみつるとみなした村人むらびとたちのしき俗信ぞくしんえが前半ぜんはんと、家族かぞく村人むらびと惨殺ざんさつされた家父かふちょうが、よこしまじゅつてき呪詛じゅそおこなうことによって、不可視ふかしだったいぬしんあらわせた後半こうはんにストーリーはけられる。

ただし、村落そんらく共同きょうどうたい共有きょうゆうする差別さべつ感情かんじょうによっていぬかみみつる家族かぞく排除はいじょする過程かてい映像えいぞうとしては不明瞭ふめいりょうで(ただしシナリオにはその過程かていこまかくしるされている)、本来ほんらいあるはずもなかった「いぬしん悪霊あくりょう」を後半こうはん実際じっさい出現しゅつげんさせたため、前半ぜんはんでの村人むらびとおろかな差別さべつたいする観客かんきゃく理解りかい混乱こんらんさせてしまい、作品さくひんとして焦点しょうてんがぼやけてしまった。

こうしたタブーとされていたもの差別さべつ問題もんだい社会しゃかいとしてえが一方いっぽうで、テンポのはやいジェットコースターてき展開てんかい後半こうはんになるにつれこれでもかとつづくため、印象いんしょうてき個性こせいてき作品さくひん仕上しあがっている。

とくにラスト、家族かぞくとはべつ一人ひとりだけむらはずれで荼毘だびにふされていた主人公しゅじんこう死体したい突然とつぜんがって、なにかをうったえるかのようにけていくシーンは意図いととらえがたく、作品さくひん評価ひょうかける原因げんいんとなっている。

黒沢くろさわきよしはこのラストの演出えんしゅつについて「なんだかわからないけど衝撃しょうげきでした。想像そうぞうするに脚本きゃくほん意図いとすこちがっていたんじゃないでしょうか。伊藤いとう俊也としやさんが過剰かじょうにやりすぎたんだね。『キャリー』のラストよりすごいです」などと評価ひょうかしている[20]

「ジャパニーズ・ホラー」という言葉ことばは『キネマ旬報きねまじゅんぽう』1996ねん8がつ下旬げじゅんごうでの「ジャパニーズ・ホラー映画えいが現在げんざい」という企画きかく特集とくしゅうで、金澤かなざわまこと使用しようしたのが最初さいしょられるが[21](「Jホラー」という言葉ことばは1990年代ねんだい文献ぶんけんにはつからない)、金澤かなざわは「日本にっぽんのホラー映画えいがは、1950年代ねんだいから1960年代ねんだいつくられた怪談かいだん映画えいがふときずなとしてあり、欧米おうべいのホラー映画えいがフランケンシュタインの怪物かいぶつなどのヒット・キャラクターをむことで発展はってんし、1970年代ねんだいのオカルト映画えいが、1980年代ねんだいスプラッタ映画えいがと、ホラーのしん路線ろせん模索もさくしていた時代じだいに、怪談かいだん映画えいが呪縛じゅばくからはなたれようともがき、独自どくじ方向ほうこうせいつけられないでいたが、なかでも特筆とくひつされる作品さくひんとして、山本やまもと迪夫みちおの「うシリーズ」(1970~1974ねん)、大林おおばやし宣彦のぶひこの『HOUSE』(1977ねん)、池田いけだ敏春としはるの『死霊しりょうわな』(1988ねん)と、ほんさくいぬしん悪霊あくりょう』をげ、これらは1995ねんの『学校がっこう怪談かいだん』、『トイレの花子はなこ』さんにいたるまでのプラットフォームになった」と評価ひょうかしている[21]

おな東映とうえい配給はいきゅうの2020ねん犬鳴いぬなきむら』は、「いぬしん悪霊あくりょう公開こうかい東映とうえいマークの使用しよう、トンネルないでのタイトルなどほんさくのエッセンスが投入とうにゅうされているなどの指摘してきがあり、[22]監督かんとく清水しみずたかしほんさく評価ひょうかしている。

ビデオソフト

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  • 一般いっぱん家庭かていにビデオが普及ふきゅうするまえの1981ねんごろ東映とうえい芸能げいのうビデオからVHSが5まん8000えん発売はつばいされていた[23]
  • そのながらく映像えいぞうソフトがさい発売はつばいされず視聴しちょう困難こんなん状態じょうたいつづいていたが、2007ねん7がつ21にち東映とうえいビデオからDVDが発売はつばいされた。
  • 2024ねん 1がつ23にちCORSE OF THE DOG GODのタイトルで、モンド・マカブロよりBlu-rayが発売はつばいされた。

サウンドトラック

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  • いぬしん悪霊あくりょう オリジナル・サウンドトラック(2022ねん2がつ23にち/CINEMA-KAN/規格きかく番号ばんごうCINK-122)

本編ほんぺん使用しよう音源おんげんくわえて、使用しよう音源おんげん収録しゅうろくされている。伊藤いとう俊也としやへのインタビューを掲載けいさい

同時どうじ上映じょうえい

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しん女囚じょしゅうさそり 特殊とくしゅぼうX

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ いぬしん悪霊あくりょう〈たたり〉- ぴあ
  2. ^ 北島きたじま明弘あきひろ (2011ねん9がつ9にち). “ホラー映画えいがはこうしてまれた 時代じだいかたるスクリーンのなか怪談かいだん”. 時事じじオピニオン. 集英社しゅうえいしゃ. 2020ねん2がつ26にち閲覧えつらん
  3. ^ a b 石田いしだ伸也しんやぞくやみほうむられた放送ほうそう禁止きんし映像えいぞう驚天動地きょうてんどうちの35さく~」『アサヒ芸能げいのう』2013ねん5がつ16にちごう徳間書店とくましょてん、9ぺーじ 
  4. ^ 映画えいがリバイバル『いぬしん悪霊あくりょう
  5. ^ 映画えいが秘宝ひほうEX『鮮烈せんれつ!アナーキー日本にっぽん映画えいが1959-1979』よういずみしゃ、2012ねん、p.199
  6. ^ into nightmares 怪奇かいき幻想げんそう映画えいが世界せかい/ラピュタ阿佐ケ谷あさがや
  7. ^ 【ハロウィン特別とくべつ企画きかく ホラー映画えいが座談ざだんかい】Base Ball Bear小出こいで祐介ゆうすけ×中原なかはら翔子しょうこ×大場おおばわたるふとし こわいだけじゃない!
  8. ^ a b c d e 邦画ほうが新作しんさく情報じょうほう 伊藤いとう俊也としや監督かんとくよんねんぶりに新作しんさくを」『キネマ旬報きねまじゅんぽう』1977ねん1がつ上旬じょうじゅんごう、211-212ぺーじ 
  9. ^ a b 「『ひとよんでおにぐま』をめぐる伊藤いとう俊也としやかこんでのディスカッション」『キネマ旬報きねまじゅんぽう』1975ねん11がつ下旬げじゅんごう、78-84ぺーじ 
  10. ^ a b 澤井さわい信一郎しんいちろう鈴木すずきいち映画えいが呼吸こきゅう: 澤井さわい信一郎しんいちろう監督かんとく作法さほうワイズ出版しゅっぱん、2006ねん、114ぺーじISBN 978-4-89830-202-6 
  11. ^ 伊藤いとう俊也としや東映とうえい映画えいが特集とくしゅう うちなる東映とうえい拮抗きっこうす」『シナリオ』1977ねん7がつごう日本にっぽんシナリオ作家さっか協会きょうかい、41-43ぺーじ 
  12. ^ a b c d 日本にっぽん映画えいがかいだい転換期てんかんき重役じゅうやくとMSの若返わかがえ人事じんじ企画きかく製作せいさく大作たいさく主義しゅぎ重点じゅうてん」『映画えいが時報じほう』1977ねん5がつごう映画えいが時報じほうしゃ、14ぺーじ 
  13. ^ a b 石井いしい博士はかせほか『日本にっぽん特撮とくさつ幻想げんそう映画えいが全集ぜんしゅう勁文しゃ、1997ねん、171ぺーじISBN 4766927060 
  14. ^ a b c 河原かわはらはじめくに邦画ほうがマンスリー」『ロードショー』1977ねん8がつごう集英社しゅうえいしゃ、176ぺーじ 
  15. ^ 「ジャック110ばんいぬしん悪霊あくりょう』」『月刊げっかんビデオ&ミュージック』1977ねん6がつごう東京とうきょううつおと、32ぺーじ 
  16. ^ a b c “【ざっくばらん対談たいだん】ー異色いしょく経済けいざいじん登場とうじょう 映画えいがかいのあばれんぼう 岡田おかだしげる東映とうえい社長しゃちょう) ホスト勝田かつたけん”, 月刊げっかんそう (創出そうしゅつばん) (1977ねん5がつごう): p. 201ぺーじ 
  17. ^ シナリオ」1977ねん5がつごう日本にっぽんシナリオ作家さっか協会きょうかい 
  18. ^ 「〈ワイドこらむ・ルック・るっく ひと事件じけん動物どうぶつ愛護あいご団体だんたい利用りようした?『いぬしん悪霊あくりょう』」『週刊しゅうかん現代げんだい』1977ねん3がつ31にちごう講談社こうだんしゃ、38ぺーじ 
  19. ^ 沿革えんかく財団ざいだん法人ほうじん 神奈川かながわけん動物どうぶつ愛護あいご協会きょうかい
  20. ^ 黒沢くろさわきよし篠崎しのざきまこと黒沢くろさわきよし恐怖きょうふ映画えいが青土おうづちしゃ、2003ねん、55–56ぺーじぺーじISBN 4-7917-6053-0 
  21. ^ a b 金澤かなざわまこと企画きかく特集とくしゅう ジャパニーズ・ホラー映画えいが現在げんざい 映画えいが呪縛じゅばくのがれ90年代ねんだいホラーは都市としへとかう」『キネマ旬報きねまじゅんぽう』1996ねん8がつ下旬げじゅんごうキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、133–134ぺーじ 
  22. ^ 今週こんしゅうの☆☆☆】ジェニファー・ロペスがストリッパーをえんじる『ハスラーズ』や、心霊しんれいスポットが舞台ぶたいの『犬鳴いぬなきむら』など週末しゅうまつるならこの3ほん犬鳴いぬなきむら】Jホラーの巨匠きょしょう清水しみずたかし都市とし伝説でんせつ映画えいが実在じつざい土地とちにまつわるさいおそれうわさとは?ネット黎明れいめい都市とし伝説でんせつ生々なまなましい怪奇かいきたんへと昇華しょうかさせた佳作かさく犬鳴いぬなきむら
  23. ^ 「ビデオコレクション1982」1981ねん東京ニュとうきょうにゅス通信社すつうしんしゃ、「週刊しゅうかんTVガイド」臨時りんじ増刊ぞうかん12がつ2にちごう

外部がいぶリンク

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