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田代 保之(たしろ やすゆき、1866年(慶応2年2月) - 1941年(昭和16年)7月12日)は、明治から昭和時代戦前の政治家。貴族院多額納税者議員。
肥後国玉名郡横島村(熊本県玉名郡横島村、横島町を経て現玉名市)出身。田代岩彦の長男として生まれ、1886年(明治19年)家督を相続する。
農業を営み、1896年(明治29年)以降、玉名郡会議員、熊本県会議員、同参事会員を歴任した。ほか玉名銀行[注 1]、肥後米券社重役を務めた。
1904年(明治37年)熊本県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から[3]1907年(明治40年)9月13日まで務めた[4]。
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、15頁。
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、16頁。