直角ちょっかく記号きごう

∟

直角ちょっかく記号きごう（ちょっかくきごう、英えい: right angle symbol）は「∟」の形かたちをした幾何きか学がくで用もちいられる記号きごうである。

概要がいよう

直角ちょっかく記号きごうは、下線かせんの左ひだりに接せっする縦たて線せんを引ひく図形ずけいを書かく。角かくを表あらわす角すみ記号きごう「∠」の直角ちょっかくの場合ばあいに用もちいられる記号きごうである。

使用しよう例れい

∟ABC （線分せんぶん AB と線分せんぶん BC が頂点ちょうてん B について直角ちょっかくをなしていることを示しめす。）

書しょ換かわ

直角ちょっかく記号きごうは手書てがきの場合ばあい、角すみ記号きごう「∠」と区別くべつが付つきづらいことがあり、「∠R」（R は Right Angle）と表あらわすことがある。

符号ふごう位置いち

記号きごう	Unicode	JIS X 0213	文字もじ参照さんしょう	名称めいしょう
∟	U+221F	1-13-88	∟ ∟	直角ちょっかく、ファクトリアル

関連かんれん項目こうもく

• 角すみ記号きごう
• 直角ちょっかく
• 垂直すいちょく記号きごう

参考さんこう文献ぶんけん

• 矢野やの健太郎けんたろう『数学すうがく物語ものがたり』角川かどかわソフィア文庫ぶんこ、1961年ねん、67頁ぺーじ頁ぺーじ。ISBN 4-04-311801-5。