華はな泉いずみ

華はな泉いずみ（かせん、生なま没年ぼつねん不ふ詳しょう）とは、昭和しょうわ時代じだいに活躍かつやくした大阪おおさかの版画はんが家か。

来歴らいれき

経歴けいれき不ふ詳しょう、華はな泉いずみと号ごうす。昭和しょうわ6年ねん（1931年ねん）成田なりた守まもる兼けんとともに、大阪おおさかの真美まみ社しゃという出版しゅっぱん社しゃから美人びじん画が「艶姿あですがた二十四孝にじゅうしこう」という木版もくはん画がシリーズを発表はっぴょうしている。本ほん作さくは昭和しょうわ初期しょきのモダンな美人びじんを描えがいた新しん版画はんがの一種いっしゅであり、成田なりた守まもる兼けんとの共とも作さくであった。

作品さくひん

• 「艶姿あですがた二十四孝にじゅうしこう　倦怠けんたい（仮題かだい）」　真美まみ社しゃ版ばん　昭和しょうわ6年ねん　個人こじん所蔵しょぞう
• 「艶姿あですがた二十四孝にじゅうしこう　洋髪ようはつ着物きもの美人びじん（仮題かだい）」　真美まみ社しゃ版ばん　昭和しょうわ6年ねん

参考さんこう文献ぶんけん

• 東京とうきょう都と江戸えど東京とうきょう博物館はくぶつかん編へん　『よみがえる浮世絵うきよえ　うるわしき大正たいしょう新版しんぱん画展がてん』　東京とうきょう都と江戸えど東京とうきょう博物館はくぶつかん・朝日新聞社あさひしんぶんしゃ、2009年ねん

関連かんれん項目こうもく

• 新しん版画はんが