葛下かつしも川がわ

葛下かつしも川がわ
	片岡かたおか城しろ址しの脇わきを流ながれる葛下かつしも川がわ
水系すいけい	一級いっきゅう水系すいけい大和やまと川がわ
種別しゅべつ	一級いっきゅう河川かせん
延長えんちょう	15 km
平均へいきん流量りゅうりょう	-- m³/s
流域りゅういき面積めんせき	48 km²
水源すいげんの標高ひょうこう	111 m
河口かこう・合流ごうりゅう先さき	大和やまと川がわ（奈良なら県けん）
流域りゅういき	奈良なら県けん
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葛下かつしも川がわ（かつげがわ）は、奈良なら県けん北西ほくせい部ぶを流ながれる一級いっきゅう水系すいけい大和やまと川がわの支流しりゅう。王寺おうじ町まち内うちには葛下かつしもという字じが川縁かわぶちに存在そんざいするが、こちらは「かつしも」と読よむ。

地理ちり[編集へんしゅう]

岩橋いわせ山さんの北東ほくとうから、奈良盆地ならぼんち南西なんせい部ぶの田園でんえん地帯ちたい・住宅じゅうたく地ちを縫ぬい、馬見うまみ丘陵きゅうりょう西にし縁えんに沿そって北上ほくじょうした後のち、王寺おうじ町まち葛下かつしも付近ふきんで西にしに曲まがり、王寺おうじ町まち王寺おうじ3丁目ちょうめ付近ふきんで大和やまと川がわに合流ごうりゅうする。

出来事できごと[編集へんしゅう]

昭和しょうわ57年ねん（1982年ねん）7月がつ31日にちから8月がつ2日にちにかけて、台風たいふう10号ごうにともなう大雨おおあめのために大和やまと川がわと葛下かつしも川がわが増水ぞうすい、王寺おうじ町内ちょうないで氾濫はんらんを起おこし、国鉄こくてつ（当時とうじ）王寺おうじ駅えきの電でん留とめ線せんに停車ていしゃしていた車両しゃりょう100両りょうが水没すいぼつし使用しよう不能ふのうとなる。