西馬音内にしもないそば

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西馬音内にしもないそば（にしもないそば）は、秋田あきた県けん羽後うご町まちの郷土きょうど料理りょうり^[1]。「西馬音内にしもないの盆ぼん踊おどり」と並ならぶ羽後うご町まちの名物めいぶつとされる^[1]。

弥わたる助じょそばとも呼よばれる。

概要がいよう

つなぎにフノリを使つかった蕎麦そばである^[1]。冬ふゆでも冷つめたいツユをかける「冷ひやがけ」が代表だいひょう的てきな食しょくしかたである^[2]。

羽後うご町まちでは発祥はっしょうの店みせとされる「弥わたる助じょそばや」をはじめとして西馬音内にしもないそばを提供ていきょうする店みせがいくつかあり^[1]、道みちの駅えきうごでは西馬音内にしもないそばの蕎そば麦打むぎうち体験たいけんも開催かいさいされている^[1]。

2024年ねんに文化庁ぶんかちょうの100年ねんフード「伝統でんとう部門ぶもん」に認定にんていされた^[3]。

発祥はっしょう

金きむ弥わたる助すけ（こんやすけ）は大坂おおさか・砂場すなばで修業しゅぎょうした帰かえりに、新潟にいがたでへぎそばと出会であってフノリをつなぎに使つかうアイデアに着目ちゃくもくし、1818年ねん（文政ぶんせい元年がんねん）に「弥わたる助じょそばや」を西馬音内にしもないに開業かいぎょうすると、フノリを使つかった二に八はち蕎麦そばに冷つめたいツユをかけて食たべる「冷ひやがけ」として提供ていきょうした^[1]^[4]。

出典しゅってん

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 田中たなか成しげる浩ひろし「秋田あきた・羽後うご町まちへ行いったら「冷ひやがけ」…コシの強つよいそばを冷つめたいつゆでいただきます」『読売新聞よみうりしんぶん』2022年ねん12月30日にち。2024年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
^ 『まっぷる秋田あきた角館かくのだて・乳頭にゅうとう温泉郷おんせんきょう'24』昭文社しょうぶんしゃ、2023年ねん、14頁ぺーじ。ISBN 978-4398297068。
^ “秋田あきたの郷土きょうど料理りょうり3件けんが「100年ねんフード」に認定にんてい”. 秋田放送あきたほうそう (2024年ねん5月がつ13日にち). 2024年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
^ 「羽はね後ごの通とおりをゆかたでぶらぶら」『七なな緒いとぐち』 74巻かん、2023年ねん夏なつ号ごう、プレジデント社しゃ〈プレジデントムック〉、2023年ねん、21頁ぺーじ。ISBN 978-4833482028。

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[読売-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 田中たなか成しげる浩ひろし「秋田あきた・羽後うご町まちへ行いったら「冷ひやがけ」…コシの強つよいそばを冷つめたいつゆでいただきます」『読売新聞よみうりしんぶん』2022年ねん12月30日にち。2024年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。

[2] 『まっぷる秋田あきた角館かくのだて・乳頭にゅうとう温泉郷おんせんきょう'24』昭文社しょうぶんしゃ、2023年ねん、14頁ぺーじ。ISBN 978-4398297068。

[3] “秋田あきたの郷土きょうど料理りょうり3件けんが「100年ねんフード」に認定にんてい”. 秋田放送あきたほうそう (2024年ねん5月がつ13日にち). 2024年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。

[七-4] 「羽はね後ごの通とおりをゆかたでぶらぶら」『七なな緒いとぐち』 74巻かん、2023年ねん夏なつ号ごう、プレジデント社しゃ〈プレジデントムック〉、2023年ねん、21頁ぺーじ。ISBN 978-4833482028。

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