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香港海洋公園(ホンコンかいようこうえん、Ocean Park Hong Kong)は、香港島の南区にある動物園、水族館、遊園地である。黄竹坑と南朗山にまたがっている。1977年1月10日に開設した。
海洋館
水母萬花筒
- 太平洋海岸
- 海洋館
- 中華鱘館- 長江足跡
- 海洋摩天塔
- 水母萬花筒
- 海洋列車
- 瘋狂過山車
- 極速之旅
- 飛天鞦韆
- 沖天搖擺船
- 摩天巨輪
- 翻天飛鷹
- マリン・ワールド・ゲームズ・ゾーン
- 動感快車
- 超速旋風
- 橫衝直撞
- 雷霆節拍
- 翻天覆地
- 威水笨豬跳
急流天地[編集]
- 越礦飛車
- 滑浪飛船
- 登山電梯
亞洲動物天地[編集]
ジャイアントパンダのインイン
- ジャイアントパンダ・アドベンチャー
- パンダ・ヴィレッジ
- ゲーター・マーシュ
- ゴールドフィッシュ・トレジャーズ
- 香港乗馬クラブ・ジャイアントパンダ・ハビタット(香港賽馬會大熊貓園)
- ウォーターフロント・プラザ
- 海豚學堂
- 昇空奇遇
- 小丑旋風
- 蛙蛙跳
- 幻彩旋轉馬
- 彈彈屋
- 威威天地遊樂場
- 互動影子樂
- 動物故事坊
公園内の移動[編集]
園内のエスカレーターは、世界で2番目に長い屋外エスカレーターがあり、海洋公園オープン当時は、世界で最も長いとされた[1](現在の世界最長は、中環至半山自動扶梯)。
海洋公園ケーブルカー
園内には、長さ1.5-キロメートル (0.93 mi)のケーブルカー(日本で言う循環式ロープウェイ)があり、麓のオールド香港(Old Hong Kong)と、山上のマリンワールド(Marine World)とを結ぶ。所要時間は約8分20秒。多客時には、2本の索道を同時に稼働させることにより、1時間当たり約4,000人の来場者を輸送することが可能である。ゴンドラ(搬器)は、252両あり、各車の定員は6名である[2][3][4][5]。
英語表記は「Ocean Express」で、漢字表記は「海洋列車」。それまで、多客時には2本同時運行でも乗車するための長い行列ができ、さらに強風が発生すると運転見合わせになり、来場者の移動が容易ではなかったこともあったケーブルカー(ロープウェイ)の輸送改善策として、2009年8月に開業した交走式(つるべ式)ケーブルカー。ウォーターフロント駅(海濱站)と、サミット駅(高峰站)の2つのテーマエリアを約3分で結ぶ。園内の地形を生かし、駅施設以外の軌道は全てトンネルにすることで、天候に左右されることなく、1時間当たり最大で約5,000人の来場者を輸送する。潜水艦をモチーフにした車両は2両編成。車内は走行中、園内のテーマの一部である海底をイメージした映像を上映し、アトラクション的な要素も盛り込んでいる。フォルクスワーゲンが公式スポンサーであり、駅のホーム屋根の柱にも、同社のシンボルマークの旗が掲出されている[6]。
2008年 |
2009年 |
2010年 |
2011年 |
2012年 |
世界ランキング
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5,030,000[7] |
4,800,000[8] |
5,404,000[9] |
6,955,000[10] |
7,436,000[11] |
12
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